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素朴で飽きの来ない日々の器
「第20回 木器窯 田中和人 作陶展」


アートを楽しむ毎日

  • 更新日: 2013/3/22
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「自然釉ピッチャー」

自然釉の素朴な風合いのピッチャー。どこか愛嬌のある丸い持ち手と安定感のある形。見ているだけで、ほっこりしますね。

「器には単に素朴なだけではない、自分が納得する美しさを追求しています」。そうおっしゃるのは、木器窯(こうづきがま)の田中和人(たなか かずひと)さん。
田中さんは、1945年、中国漢口生まれ。1967年、三重県伊勢市の奥田康博氏に入門後、兵庫県三田市木器(こうづき)で独立。以来、木器で作陶活動を続けられています。

同じ自然釉でも焼き方で表情が変わるのも薪窯の良さです。

「自然釉楕円鉢」

「料理にもいろんな料理があるので、料理を思い浮かべながら、この料理には、この形で、こんな色にしようかと考えながら作ります。料理によって使い分けると楽しいですよね」と田中さん。
温もりにあふれる器が、食卓に彩りを添えてくれます。

一見、フジツボのような独特の形の花入も。

手前から
「自然釉花入」  径22×高さ13cm
「緑釉花入」 径21.5×高さ11cm
「自然釉花入」 径18.5×高さ10cm

実際に花が活けられると、このような感じです。

「緑釉花入」

さりげない土物の器には、花の美しさが一層映えますね。


「鉄釉壷」

「今日は飯碗、明日はコーヒー碗というふうに作っています。その時、その時、精一杯、職人に成り切っています」とおっしゃる田中さん。
素朴で飽きの来ない器は、気さくで気取りのない田中さんご自身のようでした。

■第20回 木器窯 田中和人 作陶展
◎阪急うめだ本店 7階 美術画廊
◎2013年3月26日(火)まで
※催し最終日は午後6時終了
※会期中、田中和人氏が在廊予定です。



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