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ぬくもりあふれる和骨董~レトロマルシェ~


アートを楽しむ毎日

  • 更新日: 2013/6/1
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骨董の持つ素晴らしさとは?手作りの想い、手間ひまがひとつひとつに込められていること。現代の大量生産にはない、こだわりと職人技という「力」がぎゅっと詰まっているのです。実用品としての価値はもちろん、それはもはや美術工芸品と呼べる存在でしょう。

本日は、和の魅力ある骨董品の中から、一部をご紹介します。
>>西洋骨董についてはこちらをご覧ください


「《人間国宝》 清水卯一作 黄蓬莱鉄推文花瓶」 (栗山美術)

重要無形文化財「鉄釉陶器」保持者としての得意分野が存分に表現された逸品。
ボリュームのある大きさの壺に、鉄釉薬の垂れがとても美しく表現されています。ダイナミックな作品でありながらも、全体のトーンは非常に優しく、それでいてどこか男らしさを携えています。
裏には「卯」の署名がきっちりと記されており、対となる箱も美しい状態です。


「伊万里 錦絵大皿一対」 (カネヒョウ)

圧倒的な一尺八寸(約54㎝)の存在感。地の部分が見えないほど、全面に描きこまれた色彩豊かな大皿は、当時の慶事の席の華やかな様子を思い起こさせてくれます。飾り映えよく、華やかながらも堂々たる表情を魅せていました。




「山水蒔絵 厨子棚」 (カネヒョウ)

見事な風景画の描かれた漆蒔絵。美しい描き込みの本金蒔絵が、美術品としての価値を高めています。厨子棚といえば婚礼調度の中心のひとつでもありましたね。この華やかな厨子棚はどのように作られ、どのように使われてきたのか、思いは広がります。




「鶴亀蒔絵 重硯箱」 (竹内彩古堂)

例えば香席の会や俳句の会で、こんなに素敵な硯箱が出てくるとすれば、とっても雅なことでしょう。金蒔絵で蓋に描かれているのは鶴亀の絵。
もしお目に触れる機会があれば、水滴や、紙切の細工まで、細かい部分までをどうぞご覧ください。歴史を刻んだ金具だからこその味わいが、品よく滲み出ています。


「初代徳田八十吉作 古九谷写 丸紋菓子鉢」 (金沢兼六園下大國洞)

石川県でも絶大な人気を誇る徳田八十吉作品。特に初代のものは、店に入ればすぐに売れてしまう人気なのだそう。吉田屋窯風の作風を得意とする初代の作品の中でも、丸紋は珍しいのではないでしょうか。



これだけ素敵な作品の数々、作品自体に見惚れてしまうことはもちろん、重ねてきた歴史に思いを馳せるだけでも、時が経つのを忘れてしまうほどです。
そしてこれらの逸品たちは、これからどんな人とどんな歴史を重ねていくのでしょうか。
もし運命を感じていただいたならば、それはあなたかもしれません。

この機会、世界にひとつだけの作品の持つ「力」を感じていただければと思います。

レトロマルシェについて、詳しくはこちらから
(関連記事)時とともに輝きを増す西洋骨董~レトロマルシェ~
(関連情報)レトロマルシェ「昭和レトロな雑貨に囲まれて、あの頃にタイムスリップ!」

◆レトロマルシェ
◎5月29日(水)~6月3日(月)
◎阪神梅田本店 8階 催場
※催し最終日は午後5時まで 
※すべて現品限り




※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
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