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互いに響き合い、スパイラルアップしてゆく
望月 通陽さんの型染と立体の魅力


私の好きなアーティスト

  • 更新日: 2013/8/31
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■阪急うめだ本店


「私に届く声」 型染のれん (縦108×横78cm) 52,500円

1953年、静岡県生まれのアーティスト、望月 通陽(もちづき みちあき)さん。
染色、陶芸、ガラス絵、版画、木彫、ブロンズなど多様な手法を用い、独自の作品世界を築かれています。

「宮本輝全集(14巻)」など本の装幀も多く手がけ、1995年に講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。また、画文集「道に降りた散歩道」で2001年 ボローニア国際児童図書展賞ラガッツィ賞を受賞されている望月さんの作風、表現方法は多岐に渡ります。

望月さんが十代の後半に出あい、今日まで望月作品の骨格を作っているのが「型染(かたぞめ)」。
人と木と鹿と道が一つに融け合い、幻想的なシルエットが印象的な、型染のれん「私に届く声」。
柔らかな曲線で表現される型染作品には、文学的な風趣が漂います。
こんな哲学的でシックなのれんを掛けるって、とても粋ですね!


「なんぢ書き記せ」 額装 99,750円

「人間を知るために、一番助けになるのは文学作品と思い、とにかく本を読みました。なかでも人間について最も豊富な知を与えてくれるのは聖書です」という望月さん。
望月さんが描く、「聖書をめぐる風景」シリーズは、神秘的な静けさをたたえています。
こんな絵を飾る部屋なら、心地よく読書にいそしめそうです。


「賢太雨路主(けんたうろす)」 ブロンズ 189,000円

半人半馬の種族、ケンタウロスは、ギリシャ神話に登場する怪物の名前。
元来、獰猛にして粗野、その上、好色なケンタウロスが、望月作品では「賢太雨路主」という、およそ真逆の解釈に。

「型染の陽と陰、線と面、型を彫ることによって鍛えられた形は、立体へと世界を広げます。そしてまた、型染を始める時、彫刻より学んだ感性が、立体を感じさせる型染へと向かいます」と望月さん。

互いに強く影響されながら、深く響き合う、型染と立体。
型染から、立体から、さらに交錯し合う型染と立体からは、新たに聖なる物語が紡がれてゆきます。

■望月通陽 作品展 ~型染と立体~ <展示販売>
◎阪急うめだ本店 7階 美術画廊
◎2013年9月3日(火)まで ※催し最終日は午後6時終了



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