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新たな伝統の創出へ
人間国宝 陶芸展


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  • 更新日: 2015/7/23
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■阪神梅田本店

国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された陶芸家作品を一堂に集めた陶芸展が阪神梅田本店 催場で開催されています。


荒川 豊蔵
粉引風茶垸
 1,080,000円


昭和を代表する美濃焼の陶芸家、荒川 豊蔵(あらかわ とよぞう、1894-1985)。
桃山時代の古窯を模した半地下式穴窯を築き、古志野の再現を目指して作陶を重ね、「荒川志野」と呼ばれる独自の境地を確立。
1955年、志野と瀬戸黒で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
1971年、文化勲章受章。

古陶の風格を醸し出す、柔らかく温かな風合いの「粉引風茶垸」。

山本 陶秀
備前古をじ口花入
 756,000円


岡山県備前市伊部(いんべ)出身の陶芸家、山本 陶秀(やまもと とうしゅう、1906-1994)。
“神業”と称される卓越したロクロ技術から、独自の茶陶を多く生み出し、1987年、国の重要無形文化財「備前焼」保持者に認定。

小振りなミカン形を頂く、独特の口造りに高邁な遊び心が感じられる「備前古をじ口花入」。


三浦 小平二 
茶盌
 1,620,000円


1955年、東京藝術大学美術学部彫刻学科を卒業後、加藤 土師萌のもとで青磁の研究を積んだ、三浦 小平二(みうら こへいじ、1933-2006)。
青磁技法に色絵を組み合わせた独創的な作品により、1997年に重要無形文化財「青磁」保持者に認定。

澄明な光をたたえる水色の器肌に愛らしい魚の色絵が目をひきつける清らかな茶盌。


十三代 今泉今右衛門
色鍋島緑地草花更紗文花瓶
 864,000円


古典を遵守する家で育ち、若い頃から創作的な色鍋島の制作に取り組んだ十三代 今泉 今右衛門(いまいずみ いまえもん、1926-2001)。
1989年、重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定。

家伝の色鍋島の厳格なまでの品性とエキゾチックな風趣が高次元で調和する「色鍋島緑地草花更紗文花瓶」。


加藤 卓男
ペルシア三彩花文鉢
(2点1組) 864,000円


岐阜県多治見市に生まれ、父である五代目加藤 幸兵衛に師事した加藤 卓男(かとう たくお、1917-2005)。
古代ペルシア陶器の斬新な色彩や造形、釉調に惹かれ、西アジアでの長年の発掘研究を経て、滅び去った幻の名陶ラスター彩の復元をはじめ、青釉、三彩、ペルシア色絵など、高い芸術性を持つ異民族の文化と日本文化との融合に成功。
1995年、重要無形文化財「三彩」保持者に認定。1996年、岐阜県名誉県民の称号授与。

正倉院三彩の復元に携わった卓男ならではの気品あふれる三彩が淡い花文と溶け合う「ペルシア三彩花文鉢」。


藤本 能道
赤絵草花文皿
 432,000円


東京美術学校工芸科図案部卒業後、文部省技術講習所で加藤土師萌に師事、また富本憲吉の助手を務め、九谷焼系の色絵磁器の技法を習得した藤本 能道(ふじもと よしみち、1919-1992)。
着彩を白磁焼成の本焼工程前に行う独自の描画方法を確立し、1986年、重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定。東京藝術大学第5代学長を5年間勤務。

師の富本憲吉に倣い、制作された「赤絵草花文皿」は、師の作風を見事に再現した意欲作。



卓越した技法と研ぎ澄まされた美意識が創り上げた、気品と風格の競演。
技術を結集した現代的表現に現れる日本陶芸が新たな伝統の創出へ向かいます。

■人間国宝 陶芸展 <展示販売>
◎7月22日(水)~7月27日(月)
◎阪神梅田本店 8階催場
※最終日は午後8時まで

◆阪神梅田本店 アートの催し
▼文化勲章受章作家が描いた日本の原風景 「~日本の山河を描く~ 川合 玉堂 展」



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