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天賦の色感
梅原 龍三郎の輝かしき力量(ヴィルトゥ)


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  • 更新日: 2016/1/31
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■阪神梅田本店


「薔薇」(シルクスクリーン、45.5×36.5cm 1984年)

「今朝起きたら、薔薇の花がとても美しかった」 ― 梅原 龍三郎

絢爛な色彩と豪快な筆づかい。
昭和の一時代を通じ、日本の洋画壇の重鎮として君臨した洋画家・梅原 龍三郎(うめはら りゅうざぶろう、1888-1986)。
15歳で画家を志し、洋画家・伊藤 快彦(いとう よしひこ、1867-1942)の画塾に入門。
パリに留学しアカデミー・ジュリアンに通い、ルノワールから指導を受けるなど、ヨーロッパで学んだ油彩画に、大和絵や琳派など日本の伝統的な美術を自在に取り入れ、独自の画風を確立。
少年時代からの良きライバルであった安井 曽太郎(やすい そうたろう、1888-1955)とは洋画壇の双璧と謳われました。
戦後はフランスの文化交流にも貢献し、1952年、文化勲章受章。
そんな梅原が好んで画題にとり上げたのが、華麗なる薔薇。


「北京秋天」(リトグラフ、53×43.5cm 1984年)

「梅原氏の絵の色調には音楽を強く刺激して来るものがある事を、常々感じ、これは、この画家の天賦の色感の非常な純粋性に由来すると考えていた」 ― 小林 秀雄

所々に点在する朱の建物。力強いタッチで描かれた森。ざわめくように広がりゆく雄弁な空。
原画は現在、東京国立近代美術館に収蔵されている「北京秋天(ぺきんしゅうてん)」。

豪放磊落。天衣無縫。
天才の名をほしいままにした梅原の輝かしき力量(ヴィルトゥ=virtu)をご堪能ください。

■梅原 龍三郎 作品展
<展示販売>
◎2月3日(水)~9日(火)
◎阪神梅田本店 9階 阪神美術画廊
※催し最終日は午後5時終了


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