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真木 千秋 手織りの布・衣展
素材に寄り添う尊い手仕事


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  • 更新日: 2016/9/19
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■阪急うめだ本店



自然の恵みと人の手技から生まれるシルクやウールの布。
テキスタイルデザイナー、真木 千秋(まき ちあき)さんの手織りの布・衣展が今年も阪急うめだ本店で開催されます!



インドと日本を行き来しながら手織り物を作り始めて約30年。
素材づくりから、染め、織り、服の仕立てまでの工程を一貫して行う真木さん。




4年前よりデリーから自然豊かなヒマラヤの麓に移された「ganga+maki工房」。
工房では、広々とした敷地で蚕の飼育から、木藍や夜香木、ヘナなど染料になる植物を育て始められました。


ストール(ディテール) 

黄金の小さな繭から紡ぐ糸「マルダシルク」と野蚕「タッサーシルクギッチャー糸」で織り上げられた繊細なストール。
沙羅双樹やアルジュナという木の葉を食べて育つという野生の蚕、「タッサー」は真木さんの布作りには欠かせないもの。
ゆらぎのある絹糸を織り交ぜ、素材感豊かな生地が生まれます。



北インドのヒマラヤの麓にわずかに残る遊牧民が約9ヵ月かけて険しい山道を遊牧し、刈り取り、手紡ぎする力強い風合いのヒマラヤウール。
白羊と黒羊の毛を混ぜて紡がれる糸を求め、厳しい環境の山岳地帯へも赴きます。


コート

今年のヒマラヤウールのコートは大きな格子柄を生かしたたっぷりとしたデザイン。
秋冬にしっかりと暖かさを保ってくれます。


ふくふくプルオーバー

メリノウールとヒマラヤウールを交ぜて織ることで出来上がった軽くてあたたかな風合い。
羊の天然の色合いをそのまま残した、「ふくふくプルオーバー」。
今年は布の動きを感じるツートンで。


台形腰巻き

ヒマラヤの工房の敷地に育つマリーゴールドの花で染められた美しい黄色。
ウールの縮みを生かして織りでつくられる台形の腰巻き。
今年は鮮やかな黄色やこっくりとした深みのある藍色も並びます。


二重織りパストラルストール

紡績したタッサーシルク糸をログウッド、柘榴(ざくろ)で染めた、しっとりと落ち着きのある高貴な紫。
二重織りパストラルストールは、ほど良い厚みがあり、柔らかな風合い。
秋から冬にかけて、肩に羽織るのにとても使いやすいサイズ感です。



思えば真木さんのデビューは、今から25年前の1991年9月、阪急うめだ本店の美術画廊でした。
秋の風物詩のように毎年開催される真木さんの展覧会。
新たな四半世紀の始まりに、「アートステージ」という新しい舞台を得て披露される新作。
タッサーシルクをウールや麻にひと織りひと織り力強く打ち込んだ布は、パンツやコートに。
紡ぎ糸をやさしく織り込んだ布はブラウスやふんわりスカートに。
糸のなりたいカタチをめざした布や服づくり。
素材に寄り添うものづくりをどうぞお楽しみに!

■真木 千秋 手織りの布・衣展 <展示販売/入場無料>
◎9月21日(水)~27日(火)
◎阪急うめだ本店 9階 アートステージ
※催し最終日は午後6時閉場

◆真木千秋によるヒマラヤの麓 ganga+maki工房での織物づくりのお話しと布の巻き方会
◎9月21日(水) 午後2時~3時
※予約不要


【芸術の秋を堪能! こちらもご覧ください!】
▼暮らしの劇場 9月号 自然の恵みと手技が生んだ表情豊かな布の数々 真木千秋 手織りの布・衣展


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