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「九谷毛筆細字 田村 星都 展」
美しく繊細な文字で綴られる古典


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  • 更新日: 2017/1/18
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■阪急うめだ本店


萬葉集赤絵花詰陶匣
幅25×奥行き25×高さ11cm
378,000円


細かな文字で磁器をいろどる九谷焼独特の装飾技法、「九谷毛筆細字(くたにもうひつさいじ)」。
主に和歌などの古典文学を極細の毛筆で磁器に描き込む技法です。
“神業”と称えられた初代、小田 清山(おだ せいざん)氏より一子相伝の技を受け継ぐのは、陶芸作家、田村 星都(たむら せいと)さん。


田村 星都さん

田村さんは1980年石川県小松市生まれ。
2004年筑波大学国際総合学類卒業後、毛筆細字三代、田村 敬星氏に師事。
2007年石川県立九谷焼技術研修所実習科を修了し、2010年より石川県小松市に工房を構えます。


古今集賀歌雉摘香炉
径9×高さ14.3cm
194,400円


驚くほど細かく流麗な線でびっしり描き込まれた『古今集』。
香炉の蓋の上には色絵で鮮やかに表現された雉が凛としたたたずまいを見せます。


百人一首兎摘香炉
幅8.5×奥行き7.5×高さ11.5cm
388,800円


愛らしい兎が乗る香炉には、『百人一首』が毛筆で精緻に描き込まれます。


古今集春歌梅摘香炉
径8.6×高さ11.5cm
432,000円


「細字はルーペなどは使わず裸眼で描いています。立体の磁器に描くので全体とのバランスをとるために。まっすぐ曲がらないように注意を払いながら」という星都さん。


マザーグース香炉
129,600円


「January brings the snow」
「1月は雪を運んで来て…」から始まる『マザーグース』の子守歌の香炉も。


plate
各10,800円


「細字に使用しているのはマンガンを原料としたオリジナルの釉薬です。食器などはできるだけ親しみやすい、百人一首などの和歌を描きます。器は実際にお料理を盛って完成すると思っていますので、描きこみは主張し過ぎず控え目に仕上げています」。


古今集秋歌紅葉文碗皿
27,000円


『万葉集』や『古今集』、『源氏物語』や『マザーグース』…。
文学をテーマに九谷焼の華やかな上絵加飾を用い、柔らかな色遣いと温かみのある文様で独自の世界を表現する星都さん。
極小でありながらも書としての美を兼ね備えた高雅で端麗な九谷毛筆細字の魅力に触れてみてください。

■九谷毛筆細字 田村 星都 展 [展示販売]
◎1月18日(水)~24日(火)
◎阪急うめだ本店 7階 美術画廊
※催し最終日は午後6時終了

◆田村 星都 毛筆細字実演
◎1月21日(土)・22日(日) 時間未定



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