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ドイツの名窯 マイセン展
人形で語る300年「ペーター・シュトラングの軌跡」


アートを楽しむ毎日

  • 更新日: 2013/3/6
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ゴンドラに乗って運河を行く若いカップル。


風の中、突き進む二人は明るくきらきらと希望に満ちています。


花瓶「ゴンドラ」 高さ約63cm 2,100,000円 ペーター・シュトラング直筆サイン入り

こちらのマイセン磁器の作家は1936年、ドイツ連邦共和国ザクセン州ドレスデン生まれの彫塑家(ちょうそか)、ペーター・シュトラング(Peter Strang)氏。1950年、14歳でドイツの名窯「マイセン」の養成学校に入学し、1954年までに主に成形を学び、その後1960年までドレスデンの造形大学で彫刻を専攻。同年マイセンに戻り、以来彫塑家として数多くの人形、彫刻を手がけています。
300年の歴史を有する国立マイセン磁器製作所で近年特に注目されているのが「現代マイセンの造形」。中でも器と並び多くのファンに愛されているのが人形。その人形たちに命を吹き込む天才的なアーティストがシュトラング氏です。
花瓶「ゴンドラ」は、王宮の尖塔を思わせる塔型のフォーム。現代性あふれる自由で明るい絵付け。「アラビアンナイト」という旧来のモチーフが、まったく新しいフォームを得て、新たな光彩を放つ作品です。

手びねり人形6体セット「ピエロ楽隊」 高さ 約8~10cm 420,000円【世界限定75セット】

イソップ物語、グリム童話、シェイクスピア、ブレヒトなど古今のさまざまな文学作品に題材を求め、多くの魅力的な人形を生み出したペーター・シュトラング氏。こちらのピエロ楽隊はシュトラング氏の名作「ミュージック・クラウン」に新しい色の衣装を着せ、タンバリンを持つ人形が新たに加わっています。生き生きと楽器を演奏するピエロたち。楽しげな音楽が今にも聞こえてきそうです。

3月6日(水)から阪急うめだ本店9階でで開催されるマイセン展では、シュトラング氏の高弟、ジークリンデ・グローサー氏が実演にやってきます。

ジークリンデ・グローサー氏

1957年、マイセン生まれのジークリンデ・グローサー氏。17歳で国立マイセン磁器製作所の養成学校に入り、4年間造形を学びました。1978年、卒業と同時に造形家としてスタート。1995年からは現代マイセン最高の彫塑家として知られるペーター・シュトラング氏に師事。幅広いレパートリーを誇り、特に手びねりの分野で比類ないマイスターとして活躍しています。マイセンの芸術性を支える手技も披露してもらえます。

白鳥の湖セット 高さ(左から)約6.5cm、約6cm、約4.5cm 記念価格126,000円【限定10セット】

今回のマイセン展実演者であるジークリンデ・グローサー氏が考案した「白鳥の湖」。マイセンの代表磁器とも言える「スワンサーヴィス」シリーズの275周年を記念して手びねりで作られました。上品な顔立ちのスワンたちは何だかとても楽し気でチャーミングです。グローサー氏のあたたかなまなざしが感じられるすてきな作品ですね。

■マイセン展
 人形で語る300年「ペーター・シュトラングの軌跡」
◎2013年3月6日(水)~3月11日(月)
◎阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
※催し最終日は午後6時終了

◆ジークリンデ・グローサーによる造形実演
◎2013年3月6日(水)~3月11日(月) ①午前11時から ②午後2時から ③午後4時30分から
※3月11日(月)は①②のみ開催
◎阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー


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