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伝統と独創性の融合に挑む
「~再現 色鍋島の世界~ 市川龍仙 展」


アートを楽しむ毎日

  • 更新日: 2013/4/3
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藍色の呉須で下絵を描き、本焼をした後、赤色・黄色・緑色の3色で上絵をつけた色鮮やかな色鍋島(いろなべしま)。江戸時代の磁器の中で最も精巧を極め、日本磁器の最高峰としてその美しさを誇っています。
その色鍋島を現代に再現するのが、六代 市川龍仙(いちかわ りゅうせん)氏です。


「色絵有職文七寸皿」 径20cm

上絵の下に描かれた藍色の輪郭線も色鍋島の特徴のひとつ。有職文(ゆうそくもん)は平安時代以来、公家階級で装束や調度などに用いられた伝統的な文様です。


色絵椿柴垣文花瓶 高さ30.5cm

柴垣や椿の枝を藍色ですずやかに、椿の花を赤や黄で、葉は緑で繊細に描き上げられた花瓶。リズミカルに並ぶ椿の花が引き立ちます。

こちらは花びらの白いふちどりがフリルのような、あでやかな椿。

色絵椿繁文茶碗 高さ8.5cm

そこはかとない華やぎが感じられますね。

涼しげな染付の花瓶も。

染付三方割草花文花瓶 高さ28.5cm

藍の濃淡で精緻に表現された染付花瓶。規則的な青海波(せいがいは)と柔らかな質感の草花文という、質感のコントラストが堪能できる一品です。

再現不可能と言われた色鍋島の技術を伝承し、鍋島藩時代の本歌(ほんか)作品に限りなく迫る繊細な筆致。さらには、これまでになかった独自の技巧的な感覚が加わり、平成鍋島の旗手、龍仙氏の研ぎ澄まされた技はますます冴えわたります。

■~再現 色鍋島の世界~ 市川龍仙展 (展示販売)
◎阪神梅田本店 9階 美術画廊
◎2013年4月3日(水)~4月9日(火) ※催し最終日は午後5時終了


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