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格調高く暮らしを彩る名品と出あう
「近代陶芸名品展」


アートを楽しむ毎日

  • 更新日: 2013/12/26
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■阪神梅田本店


近藤 悠三「梅赤地金彩花瓶」 径22×高さ23cm

1977年、重要無形文化財「染付」の保持者(人間国宝)に認定された陶芸家・近藤 悠三(こんどう ゆうぞう 1902-1985)。
見る者を圧倒するような大胆な筆致で力強く描かれた金彩の梅。
あでやかな赤地と金彩のコントラストが迎春にもふさわしい花瓶です。


十三代 酒井田 柿右衛門「濁手赤濃山吹文耳付花瓶」 共箱

十二代と共に、乳白色の濁手(にごしで)の復活を目指した十三代 酒井田 柿右衛門(さかいだ かきえもん 1906-1982)。
濁手の地肌に、大和絵的な花鳥図を題材とし、赤絵を中心とした上絵を焼き付ける柿右衛門様式のあたたかな作風。
濁手の製作技術は1971年には重要無形文化財に指定されています。


加藤 卓男「藍彩鼓形花入」 共箱

古代ペルシア陶器の斬新な色彩や独創的な造形、釉調に影響を受け、幻のラスター彩の復元をはじめ、青釉、三彩、ペルシア色絵など、高い芸術性を持つ異民族の文化と日本文化との融合を目指した加藤 卓男(かとう たくお 1917-2005)。
正倉院三彩の復元に取り組んだ業績で、1995年に国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定されています。
「藍彩鼓形花入」は藍彩(酸化コバルト)地に中国風の貼花文を配し、三彩技法の新たな展開を示した麗品です。


七代 加藤 幸兵衛「淡青釉金彩花鳥文壷」

加藤 卓男の長男、七代 加藤 幸兵衛(かとう こうべえ 1945-)。
日展、朝日陶芸展でそれぞれの最高賞を受賞するなど、各陶芸展で高い評価を受けています。
父・卓男のペルシア陶技を継承し制作された「淡青釉金彩花鳥文壷」。
清らかなターコイズブルーにエキゾチックな金彩が映え、安定感のある豊かな造形が印象的です。

日本の陶芸史にその名を刻む物故作家から、人間国宝をはじめとする現代の巨匠・気鋭作家による作品が一堂に。
暮れゆく年末も逸品と出あう楽しい時間をお過ごしください。

■近代陶芸名品展 <展示販売>
◎阪神梅田本店 9階 美術工芸サロン
◎2013年12月31日(火)まで ※催し最終日は午後5時終了


※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
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