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備前焼の今に出逢う
「備前千年 土と炎の伝承 現代気鋭作家10人展」


アートを楽しむ毎日

  • 更新日: 2014/4/6
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■阪急うめだ本店

古代の須恵器の流れを汲み、800年余のあいだ茶褐色の堅牢な焼物を焼き続けた備前焼。
伝統をベースに革新を重ねる、気鋭の現代作家10人の作品展が阪急うめだ本店「アートステージ」で開かれています。


伊勢崎 卓「獅子置物」 356,400円

岡山県重要無形文化財保持者である陶芸家、故 伊勢崎 満(いせざき みつる)氏の長男として生まれ、父からその陶技を習得した、伊勢崎 卓(いせざき たく)氏。

迫力がみなぎる獅子の圧倒的な存在感が際立つ「獅子置物」。
釉薬を一切使用せず、焼き締められ、表面には「胡麻(ごま)」と呼ばれる細かいゴマのような焼き色がつき、味わい深い仕上がりです。


伊勢崎 伸「耳付扁壷」 280,800円

伊勢崎 満氏の次男として生まれた、伊勢崎 伸(しん)氏。
どっしりとした量感あふれる「耳付扁壷」も「胡麻」の美しい景色が見られます。


宮尾 昌宏「花器」 270,000円

備前焼に「いっちん」と呼ばれる盛り上げの線文を取り入れた宮尾 昌宏(みやお まさひろ)氏。
ゆるやかな円弧を描く扇面状の花器。
計算された窯変と偶然がプラスされてできる焼き色は、この上なく神秘的です。


山村 富貴子「星になれたら」 16,200円

備前焼の中でも、細工物という新しいジャンルに挑戦する、山村 富貴子(やまむら ふきこ)氏。
星を頭の上に乗せた愛らしいクマの造形「星になれたら」は、ほのぼのする温かさが伝わってきますね。


馬場 隆志「torso」 59,400円

黒の肌土を用い、これまでの備前にはない彫刻的な備前を制作する、馬場 隆志(ばば たかし)氏。
女性の胴体を表現した「torso」は、花を一輪さすと、花が顔になるという、とても粋な花器です。



備前焼の伝統に革新を重ね、新たな備前の地平を拓く10人の作家たち。
あなたの心をとらえる備前は、どの作品でしょうか。

《出品作家》(敬称略)
伊勢﨑卓・伊勢﨑紳・伊勢﨑創・伊勢﨑競・近藤正彦・藤原康・宮尾昌宏・山下有仁・山村富貴子・馬場隆志

■備前千年 土と炎の伝承 現代気鋭作家10人展 <展示販売>
◎阪急うめだ本店 9階 アートステージ
◎2014年4月8日(火)まで ※催し最終日は午後6時終了

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