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アートのある暮らし

日本の伝統文化をガラス工芸で追求する
ガラス工芸作家 国の「現代の名工」
黒木 国昭の壮大な美の世界


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  • 更新日: 2014/6/12
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■阪急うめだ本店



『―西洋の美と和の融合― 国の「現代の名工」 第28回 ガラス工芸作家 黒木国昭展』が「阪急うめだギャラリー」で始まりました。


額仕立 尾形 光琳 画 琳派「紅白梅図」
幅104×奥行き36×高さ58.5cm

先日の記事「世界遺産シリーズで新境地をひらく ガラス工芸作家 国の「現代の名工」黒木 国昭」で、お伝えしていた「世界遺産シリーズ」をはじめ、会場に展示されている数々のシリーズ作品は国内外で高い評価を得ています。

なかでも黒木作品の創作の原点と言われるのが、「琳派・光琳(りんぱ・こうりん)」シリーズ」。
江戸時代の画家、尾形 光琳(おがた こうりん、1658-1716)の最晩年のi一大傑作と言われる「国宝 紅白梅図屏風」を、額仕立のガラス作品に仕上げた『琳派「紅白梅図」』は、琳派特有の「たらしこみ」技法による墨の「にじみ」までもがガラスで表現された驚くべき作品です。


紅梅 (部分)

花弁の一つひとつ、のびやかな梅樹の枝の一本一本が丹念に制作されています。


白梅 (部分)

光琳の屏風は紙本著色で薄い金箔が用いられていますが、黒木作品では、プラチナ箔の上に褐色のガラスパウダーで流水紋様が焼き付けられているのだとか。


花器 金彩象嵌 ヴェネチアレース「夢光琳」
径13.6×高さ33.6cm

「夢光琳」と名付けられたヴェネチアレース作品。
金彩蒔絵やミルフィオリ(千の花)の象嵌(ぞうがん)。
色ガラス棒を幾重にも重ねて作りだされる、ヴェネチアンガラスのレースガラス…。
繊細で美しい色彩のガラスが様々な手法で閉じ込められています。


大皿「綾切子」
径33×高さ6.5cm

黒木さんが工房を構える、宮崎県綾町を象徴する壮大な照葉樹林をテーマにした「綾切子(あやきりこ)」。
「自然環境を守る」をコンセプトに木の葉や木の実などのデザインが取り入れられています。
複雑なグラデーションと輝きを放つ3色被せの切子は日本で初めて黒木さんが成功させたものです。


新世紀ロマン 飾り壺「花薔薇」~はなそうび~
径10×高さ23.6cm

19世紀末、全盛を迎えたアール・ヌーヴォーにジャポニズムの原点「自然美あふれる情緒豊かな感性」を加えて創造された現代のアール・ヌーヴォー「新世紀ロマン」。



6月14日(土)午後2時からは、会場で黒木ガラス作品を使用した、煎茶道 黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)による呈茶も行われます。
煎茶道の美しい所作を見ながら、美味しい煎茶が楽しめます。



「光琳・琳派」、「新世紀ロマン」、「綾切子」をはじめ、初出品となる「世界遺産」シリーズまで、日本の伝統美を追求し、卓越した技法でさまざまなガラス作品を創作する黒木さん。
現代日本ガラスを代表する壮大な黒木芸術のきらめきをぜひ体感してみてください。

■~西洋の美と和の融合~ ガラス工芸作家 国の「現代の名工」
第28回 黒木 国昭 展 <展示販売・入場無料>
◎阪急うめだ本店 9階『阪急うめだギャラリー』
◎2014年6月11日(水)~6月16日(月) ※催し最終日は午後6時閉場

◆ギャラリートーク
◎阪急うめだ本店 9階『阪急うめだギャラリー』
◎2014年6月14日(土)・15日(日) 各日午後2時30分~ 約30分
黒木国昭氏による作品解説「光琳から世界遺産」まで

◆煎茶道 黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)呈茶 <参加料無料>
◎阪急うめだ本店 9階『阪急うめだギャラリー』
◎2014年6月14日(土) 午後2時~

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