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時空を超えて魅了する風化した空気感
「有元 利夫 版画展」


私の好きなアーティスト

  • 更新日: 2014/8/13
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■阪急うめだ本店


春 『有元利夫作品集』より
リトグラフ サインあり 1,350,000円

38歳という若さで夭折した画家、有元 利夫(ありもと としお、1946-1985)。
1978年、「花降る日」で若くして安井賞特別賞を受賞。
1981年には「室内楽」で第24回 安井賞を受賞。
イタリアのフレスコ画や日本の仏画に共通点を見出し、岩絵の具を用いた作品で独自の表現世界を切り拓いた画家として一世を風靡しました。
没後30年近く経った今もなお、ますます評価が高まる有元の版画展が阪急うめだ本店 美術画廊で開催されています。


赤い部屋 リトグラフ サインあり 1,620,000円

イタリア、ルネッサンス期のジョット、ピエロ・デラ・フランチェスカや、日本の古仏、「平家納経」などを敬愛した有元利夫。
古典や様式の力強さに影響を受け、生涯制作されたタブローは400点に満たない希少なもの。


占いの部屋 『NAGIC』より
リトグラフ サインあり 1,026,000円

有元の作品は女神を思わせる人物像をモチーフとした作品がほとんどで、雲、花弁、トランプ、カーテン等が素材として好まれて用いられました。
「占いの部屋」では、アルルカンのような服装の人物が右手にスペードのエースを持ち、空間にはトランプカードがふわふわと浮遊しています。


蒼い風 リトグラフ 49.8×38cm サインあり 1,620,000円

蒼い布を両手で持つ女性が、赤い背景の中にたたずむ、「蒼い風」。
ふわりと風を受ける青い布が心の中にいつまでも残像を残します。


雲の部屋 『MAGIC』より
リトグラフ サインあり 918,000円

白い雲が煙のように生まれる「雲の部屋」。
風化を意識したテクスチャーに静ひつな空気が漂います。


遊戯 リトグラフ サインあり  1,026,000円

軽やかに走る長いスカートの女性が印象的な「遊戯」。


A Memory 『一千一秒物語』より
銅版画 サインあり 1,296,000円

作家、稲垣 足穂(いながき たるほ)のファンタジックなストーリー、『一千一秒物語』の短編をテーマに制作された銅版画。
バロック音楽を好み、自身でリコーダーの演奏もした有元らしい作品、「A Memory」。



風化を施したような作風が、今も風化しない独特の存在感。
画面という舞台に時空を超えて登場する不思議な人物。
やわらかな空気感にあなたもぜひ包まれてみてください。

■有元 利夫 版画展 <展示販売>
◎阪急うめだ本店 7階 美術画廊
◎2014年8月13日(水)~8月19日(火) ※催し最終日は午後6時終了

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