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新境地を拓く“焼き”
「第35回記念 松崎 健 陶芸展」


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  • 更新日: 2014/10/9
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■阪急うめだ本店


窯変灰被花器 径22.8×高さ39.6cm 

極限まで徹底的に焼きぬかれた窯焚きによる窯変(ようへん)。
斬新な造形美と“焼き”の景色で多くのファンを魅了する陶芸家、松崎 健(まつざき けん、1950-)さんの第三十五回記念の陶芸展が阪急うめだ本店 美術画廊で開催されています。


松崎 健 Ken Matsuzaki

日本画家・松崎脩己氏の三男として1950年、東京に生まれた松崎さんは、1972年に益子焼の島岡達三氏(1996年、国指定 重要無形文化財保持者に認定)に師事。
1977年、陶郷・益子で築窯し、以後、国内外で多くの展覧会を精力的に開催し、海外でも高い評価を得られています。
会場では、例年通り、あたたかくお客様を出迎えられる松崎さんの姿がありました。


窯変灰被壷 33.1×高さ37.5cm

「私の焼物は窯変を如何に表現し意匠とするかである」との言葉通り、窯変は松崎作品の根幹を成すもの。
窯変の器肌と力強いフォルムが醸す圧倒的な存在感の「窯変灰被壷(ようへんはいかぶりこ)」。


織部花器 瓜型瓶子 20×高さ29.6cm

「織部(おりべ)には人を勇気づける魅力がある」。
堂々とした瓜の生命力が感じられるような「織部花器 瓜型瓶子(おりべかき うりがたへいし)」。


鐡地掌刷毛扁壷 25.2×12.6×高さ25.2cm

刷毛により流れるような白と黒の意匠が表現された「鐡地掌刷毛扁壷(てつぢではけへんこ)」。


益子刷毛唐草花入 12.3×高さ22.1cm  

闊達な筆さばきで描かれる唐草文様が印象的な「益子刷毛唐草花入(ましこはけからくさはないれ)」。


左から
窯変灰被花器(双耳) 9.8×高さ23.4cm
窯変曹達呉須地茶碗 11.6×高さ8.5cm
窯変灰被手桶水指 24.1×15.1×高さ22.8cm 
鐡志埜茶碗 11.8×高さ9.3cm
窯変灰被花器 12.7×高さ25.1cm


伝統美を継承しつつ、常に斬新な作風を追求する、あくなき挑戦が感じられます。



益子の原土で低火度で焼かれたスリップウエア。
今展では新たに挑戦したスリップウエアも三十五回記念として特別に出品されています。



個性の強い土と向き合い、焼き貫いて、土に想いを乗せてゆく。
素材の美しさを薪の炎で新たな表現へと導く。
新境地を切り開く、“焼き”の醍醐味を味わってみてください。



■第35回記念 松崎 健 陶芸展 <展示販売>
◎2014年10月8日(水)~10月14日(火) ※催し最終日は午後6時終了
◎阪急うめだ本展 7階 美術画廊

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