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器になった木の命
「松本 和明 宮崎 佐和子 和うるし展」


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  • 更新日: 2014/10/19
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■阪神梅田本店


写真左上)松本 和明 「楓銀彩ぐいのみ」 径7.2×高さ5.8cm ※参考出品
写真右上)松本 和明 「梅の木銀彩ぐいのみ」 径7.8×高さ6.8cm 21,600円
写真左下)松本 和明 「楓銀彩ぐいのみ」 径8.0×高さ5.7cm 18,360円
写真右下)松本 和明 「楠銀彩ぐいのみ」 径8.7×高さ4.5cm 14,040円


香川県の漆工房「和うるし工房 あい」で、和うるし(日本産漆)と向き合い、制作する、工芸家、松本 和明、宮崎 佐和子ご夫妻。
今や天然漆の中でも3パーセントほどしか流通していない希少性の高い国産漆。
自ら漆の木を植え、育て、漆の樹液を採取し、制作される器は、国産漆ならではの上品で落ち着いた風合いです。


写真左)徳島県の漆 2001年 松本和明 採取 ※参考出品
写真右)岩手県の漆 2000年 大森俊三 採取 ※参考出品


採取する場所により、透明感や表情が異なる漆。
「季節によっても毎回違った漆が採れるので、季節ごとに意図的に使い分けもできます」と松本さん。


松本和明 「22.5cm欅朱溜鉢」 62,640円
松本和明 「ディナースプーン(溜)」 21,600円


漆を植え、木地を挽き、塗り上げる。
一連の全工程の仕事を一人でこなす松本さん。
茶人 千 利休(せんのりきゅう、1522-1591)の「蟻腰(ありごし)の茶杓」をイメージし、木材を削り出したという、独創的なスプーン。
先端のエッジの部分は厚さ0.5mmで、とてもすくいやすい構造になっています。


宮崎 佐和子 漆絵「きょうだい」 64,800円

一方、油絵のキャンバスに漆で絵を描く、宮崎 佐和子さん。
高蒔絵(たかまきえ)と箔絵(はくえ)をミックスさせた独特の技法で漆絵を表現されています。


宮崎佐和子 松本和明 「桜紋冷酒杯」 44,280円
松本 和明 「桐角皿」4号 14,040円


「桜紋冷酒杯」は松本さんが挽いた木地に、宮崎さんが絵を施した、ご夫妻の合作。



縄文時代から日本で育まれてきた漆文化を受け継ぎ、支える「和うるし」の仕事。
純粋な「和うるし」のみを使った器が、山のメッセージを伝えてくるようです。

■松本 和明 宮崎 佐和子 和うるし展 <展示販売>
◎2014年10月15日(水)~10月21日(火) ※催し最終日は午後5時終了
◎阪神梅田本店 9階 特設会場

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