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アートのある暮らし

使い心地の良い暮らしの器 スリップウエア
英国と日本の架け橋として活動した陶芸家の創作の軌跡
「エドワード・ヒューズ 回顧展」


私の好きなアーティスト

  • 更新日: 2014/12/3
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■阪急うめだ本店


型大皿・天目・長曲線 108,000円

英国と日本ふたつの地で窯を焚き続けた陶芸家、エドワード・ヒューズ(Edward Hughes、1953-2006)。
スリップウエアを作陶し、暮らしのやきもの作りを貫き、2006年に急逝した陶芸家の回顧展が阪急うめだ本店の美術画廊で開催されています。


ピッチャー・大 54,000円

14歳で土の可塑性に魅せられ、やきもの作りを生業と決めたエドワード・ヒューズ。
バーナード・リーチ(Bernard Leach、1887-1979)や濱田庄司(はまだ しょうじ、1894-1978)を通して民藝の思想に触れ、日々の暮らしと直に結びついた陶芸にめざめ、自身の創作の拠点としました。


パイ皿・白・緑線 75,600円

白色や有色の泥漿状(でいしょうじょう)の化粧土(スリップ=slip)で文様を描き出し、ガレナ釉と呼ばれる鉛釉を掛け低火度で焼く陶器、スリップウエア(Slipware)。
英国でスリップウエアの技法が行われ始めたのは17世紀の初め頃と言われています。


写真手前から時計回りに
ブレックファスト プレート 波と点 10,800円
銘々皿 竹藪 8,640円
ブレックファスト プレート 種々 10,800円


スリップの手法により抽象的な文様や線文様などが描かれ、簡素で健康的な美しさを持つ日用の器。
英国の風土から生まれ、多くの家庭で愛されたスリップウエアの美に注目した柳宗悦(やなぎ むねよし、1889-1961)からスリップウエアの存在を教えられたバーナード・リーチ。
さらにエドワード・ヒューズにも受け継がれたスリップウエアは洋の東西を超えて今も多くの人々を魅了し続けています。



2006年、思いがけない突然の終止符を打たれたエドワード・ヒューズの制作の軌跡。
今展では1984年の帰英直後の作品から終年最後の窯で焼かれた作品200余点が出品されています。
生涯スリップウエアと向き合い苦闘した一人の作家が残した普遍的な美はあなたの暮らしの中であたたかく息づき続けることでしょう。



■エドワード・ヒューズ 回顧展 <展示販売>
◎12月3日(水)~12月9日(火) ※催し最終日は午後6時終了
◎阪急うめだ本店 7階 美術画廊

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