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【予告】~磁器誕生から400年~ 
皇室が愛した有田「辻家 謹製の器」展


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  • 更新日: 2016/4/10
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■阪神梅田本店


左)十五代「梅瓶 波涛昇龍図」  高さ 42cm 3,240,000円
右)十五代「梅瓶 瑞雲鳳凰図」 高さ 42cm 3,240,000円


日本で初めて磁器が製造された発祥の地として知られる佐賀県有田町。
有田磁器400年の歴史に「辻家」が登場したのは今から三百数十年も前の寛文4年(1664)のこと。
『辻家時代書』によれば、初代 市右衛門を陶祖とする辻家は三代 喜右衛門まで精緻華麗をもって知られる鍋島焼の藩御用窯の職にあり、その三代 喜右衛門の時に始めて名声をあげています。


辻家 正門

1668年、三代 喜右衛門が、時の霊元天皇より禁裏御用の要職を賜り、以来、現在まで続く皇室と辻家の関係が始まりました。
この時から、御所常用の器は「青花」=染付になったと言われ、現在は十五代 辻 常陸(つじ ひたち、1939-)がその伝統を受け継いでいます。


十四代「復元 龍鳳凰彫飾鉢」 高さ 23cm 4,860,000円

4月13日(水)より阪神梅田本店で開催される、「辻家謹製の器」展では、十四代 辻 常陸(1909-2007)の手による作品も出展。
十四代は昭和26年(1951)、宮内庁より戦後初、皇室御料器のご下命を戴いています。


十四代「双耳群鶴文扁壷」 高さ 38cm 4,320,000円

先祖代々、受け継がれてきた技法を取り入れながら、繊細かつ端正な染付で独自の作風を確立した十四代。
また、八代 喜平次が編み出した辻家秘伝の焼成製法「極真焼(ごくしんやき)」の復活を実現させました。


十五代「極真焼 香炉 宝尽くし」 高さ 9cm 540,000円

極真焼では、作品と同質の磁土で匣鉢「さや」を作り、蓋との接触部分と内部全面に作品の釉薬より低火度の釉薬を施し、その中に作品を入れ、焼成。
作品の釉が融けるより前に匣鉢の内側の釉が融け、密閉状態ができ、内外のガスの浸透や拡散を遮断し、結果、玉のような気品あふれる器肌の光沢が得られます。


十五代「扁壷 鶴亀」 高さ 30cm 864,000円

平成20年(2008)、辻 常陸を襲名した十五代もまた、尊い極真焼の技術を受け継いでいます。


十五代「桃猿」 高さ 18.5cm 756,000円

皇室の窯元であるが故に一般の目に触れる機会が少なかった辻家の磁器は、愛陶家の間で珍重されています。
禁裏御用の名をいただいた、いにしえの時代より脈々と受け継がれた秘伝の技術。
今なお高貴な輝きを放つ染付作品にぜひ触れてみてください。

■~磁器誕生から400年~ 皇室が愛した有田 「辻家謹製の器」展 <展示販売>
◎4月13日(水)~19日(火)
◎阪神梅田本店 8階 催場
※催し最終日は午後5時まで

◆十五代 辻 常陸先生来場・極真焼のサヤ割り実演
◎4月16日(土)・17日(日) 各日午後2時から

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