1990年代～経営統合まで

阪急百貨店

  • 1992年（平成4年）10月

    「神戸阪急」開店

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  • 1992年（平成4年）10月

    複合商業施設「モザイク」開業

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  • 1993年（平成5年）4月

    宝塚阪急(ファッション・リビングフロア)開店

  • 1994年（平成6年）3月

    「宝塚阪急」グランドオープン

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  • 1994年（平成6年）9月

    関西国際空港開港

    1995年（平成7年）1月

    阪神・淡路大震災発生

  • 1995年（平成7年）1月

    阪神・淡路大震災発生
    地震総合対策本部設置

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  • 1995年（平成7年）1月

    三宮阪急の閉店を発表

  • 1995年（平成7年）3月

    神戸阪急一部営業再開

  • 1995年（平成7年）3月

    地下鉄サリン事件発生

    1995年（平成7年）11月

    ＡＰＥＣ大阪会議開幕

  • 1996年（平成8年）4月

    ショッピングセンター
    「モザイクボックス」開業

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  • 1996年（平成8年）6月

    「数寄屋橋阪急」、
    「H2数寄屋橋阪急」として
    グランドオープン

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  • 1996年（平成8年）7月

    伊勢丹と業務提携発表

  • 1996年（平成8年）10月

    新宿高島屋店開業

    1997年（平成9年）3月

    大阪ドーム（現京セラドーム大阪）開業

    1997年（平成9年）3月

    ハービスOSAKA 開業

  • 1997年（平成9年）4月

    株式会社阪急百貨店
    創立５０周年記念式典開催

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  • 1997年（平成9年）9月

    ＪＲ京都伊勢丹開店

  • 1997年（平成9年）10月

    「阪急うめだ本店」大改造
    全館グランドオープン

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  • 1998年（平成10年）10月

    ナビオ阪急からHEP NAVIOに改称

    1998年（平成10年）11月

    旧阪急ファイブと旧梅田コマ劇場の跡地に
    HEP FIVE 開業

  • 1999年（平成11年）4月

    JR立川駅に新商業施設
    「グランデュオ」オープン

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  • 2000年（平成12年）3月

    「都筑阪急」開店
    「モザイクモール港北」オープン

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  • 2000年（平成12年）4月

    「大井阪急」が
    ショッピングセンターに
    リニューアル。
    1階に「大井阪急食品館」を
    オープン

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  • 2000年（平成12年）12月

    ルーチフェスタHankyu 開催

  • 2001年（平成13年）9月

    「阪急うめだ本店」
    リニューアルオープン

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  • 2003年（平成15年）6月

    そごうと西武百貨店、
    ミレニアムリテイリンググループ発足

  • 2003年（平成15年）9月

    「オーサカバンザイセール」開催

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  • 2003年（平成15年）10月

    「阪急インテリアスタジオ館」完成
    インテリアショップ
    『コンフォートQ』オープン

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  • 2004年（平成16年）9月

    ヒルトンプラザウエスト開業

  • 2004年（平成16年）10月

    「H2数寄屋橋阪急」
    「モザイク銀座阪急」に
    業態変換

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  • 2004年（平成16年）10月

    「堺 北花田阪急」開店

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  • 2004年（平成16年）11月

    ハービスエント開業

  • 2005年（平成17年）2月

    「阪急うめだ本店」
    建て替えを発表

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  • 2005年（平成17年）5月

    三越大阪店閉店

  • 2005年（平成17年）6月

    「建て替え前の大規模
    売りつくしセール」開催

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  • 2005年（平成17年）8月

    「阪急うめだ本店」
    建て替え着工

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  • 2005年（平成17年）9月

    そごう心斎橋本店開店

  • 2005年（平成17年）9月

    「三田阪急」開店

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  • 2006年（平成18年）2月

    ミレニアムリテイリングが
    セブン＆アイ・ホールディングスの子会社に

    2006年（平成18年）10月

    阪急阪神ホールディングス発足

  • 2006年（平成18年）10月

    Ｈ２プロジェクト キックオフ

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  • 2007年（平成19年）1月

    「阪急百貨店」・「阪神百貨店」
    初めての合同イベント
    「バレンタインチョコレート
    パーティー」開催

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  • 2007年（平成19年）3月

    「阪急百貨店」・「阪神百貨店」
    の統合発表

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  • 2007年（平成19年）7月

    「阪急うめだ本店」建て替え
    I期工事着工

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  • 2007年（平成19年）9月

    J.フロント リテイリング誕生

  • 2007年（平成19年）10月

    「エイチ・ツー・オー
    リテイリング株式会社」へ
    社名変更並びに
    株式会社阪急百貨店新設

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  • 2007年（平成19年）12月

    伊勢丹との業務提携解消

  • 2007年（平成19年）9月

    J.フロント リテイリング誕生

阪神百貨店

  • 1994年（平成6年）9月

    関西国際空港開港

    1995年（平成7年）1月

    阪神・淡路大震災発生

    1995年（平成7年）3月

    地下鉄サリン事件発生

  • 1995年（平成7年）6月

    阪神百貨店広報誌
    「びさーじゅ」創刊

  • 1995年（平成7年）11月

    ＡＰＥＣ大阪会議開幕

    1996年（平成8年）10月

    新宿高島屋店開業

  • 1996年（平成8年）12月

    「台湾 漢神百貨」開店

  • 1997年（平成9年）3月

    大阪ドーム（現京セラドーム大阪）開業

    1997年（平成9年）3月

    ハービスOSAKA開業

    1997年（平成9年）9月

    ＪＲ京都伊勢丹開店

    1998年（平成10年）10月

    ナビオ阪急からHEP NAVIOに改称

    1998年（平成10年）11月

    旧阪急ファイブと旧梅田コマ劇場の跡地に
    HEP FIVE 開業

  • 1999年（平成11年）11月

    閉店時刻、午後８時に

  • 2000年（平成12年）12月

    ルーチフェスタHankyu 開催

  • 2001年（平成13年）3月

    「美と健康、癒し」をテーマに
    「リラクシア」開店

  • 2001年（平成13年）

    京王百貨店と業務提携

  • 2002年（平成14年）4月

    「阪神梅田本店」
    外壁リニューアル

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  • 2003年（平成15年）2月

    「くまもと阪神」開店

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  • 2003年（平成15年）3月

    「阪神・にしのみや」開店

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  • 2003年（平成15年）6月

    そごうと西武百貨店、
    ミレニアムリテイリンググループ発足

  • 2003年（平成15年）9月

    18年振り！「阪神タイガース
    2003 セ・リーグ優勝記念
    セール」開催

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  • 2004年（平成16年）9月

    ヒルトンプラザウエスト開業

    2004年（平成16年）11月

    ハービスエント開店

    2005年（平成17年）5月

    ＪＲ京都伊勢丹開店

    三越大阪店閉店

    2005年（平成17年）9月

    そごう心斎橋本店開店

  • 2005年（平成17年）9月

    阪神電気鉄道株式会社との株式交換
    （平成17年10月1日付）に伴い、大阪証券
    取引所市場において株式の上場廃止

  • 2005年（平成17年）9月

    「阪神タイガース2005
    セ・リーグ優勝記念セール」
    開催

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  • 2005年（平成17年）10月

    阪神百貨店が阪神電鉄の完全子会社に

  • 2006年（平成18年）2月

    ミレニアムリテイリングが
    セブン＆アイ・ホールディングスの子会社に

  • 2006年（平成18年）10月

    「さんのみや・阪神食品館」
    開店

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  • 2006年（平成18年）10月

    阪急阪神ホールディングス発足

  • 2006年（平成18年）10月

    Ｈ２プロジェクト キックオフ

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  • 2007年（平成19年）1月

    「阪急百貨店」・「阪神百貨店」
    初めての合同イベント
    「バレンタインチョコレート
    パーティー」開催

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  • 2007年（平成19年）3月

    「「阪急百貨店」・「阪神百貨店」
    の統合発表

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  • 2007年（平成19年）3月

    創立50周年記念「阪神春の記念祭」

  • 2007年（平成19年）9月

    J.フロント リテイリング誕生

  • 2008年（平成20年）3月

    「阪神・御影」開店

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  • 2008年（平成20年）4月

    三越伊勢丹ホールディングス発足

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1992年（平成4年）10月

「神戸阪急」開店

１９９２年（平成４年）１０月１日、神戸・ハーバーランドに“独自のライフスタイルを持つ『神戸っ子』の街にふさわしいアーバンリゾート百貨店”をコンセプトに「神戸阪急」が開店。店のシンボルに円形の吹き抜けを設け、ラテン語で円形広場を意味する「ロタンダ」と名付けた。開店当日は午前９時からオープニングセレモニーが行われ、開店前には３，０００人以上のお客様が並ばれた。午前１１時には入場者数が１万人をこえ、同日の入場者数は約１０万人にのぼった。

1992年（平成4年）10月

複合商業施設「モザイク」開業

1992年（平成4年）10月、「神戸阪急」の開店と同時に複合商業施設「モザイク」が開業。阪急百貨店の関連会社株式会社タクトが開発・運営し、初の本格的デベロッパー事業への進出を飾るものであった。

1994年（平成6年）3月

「宝塚阪急」グランドオープン

1993年(平成5年)4月15日、阪急宝塚駅、JR宝塚駅の再開発事業により誕生した「ソリオ宝塚」の核テナントとして「宝塚阪急」が開店した。ストアコンセプトに“日々上質生活ギャラリー”を掲げ、おしゃれで上質なデイリーユースと、日常生活のセンスアップに貢献することを目指した。１９９４年（平成６年）３月１８日には２階にフードフロアがオープンし、グランドオープンを迎えた。

1995年（平成7年）1月

阪神・淡路大震災発生
地震総合対策本部設置

1995年（平成7年）1月17日午前5時46分、兵庫県南部をマグニチュード7.3の大地震が襲った。震源地は、淡路島北部で、のちに阪神・淡路大震災と呼ばれる大地震であった。この震災による死亡者は6,430人を超えた。兵庫県内だけでも20万余りの建物が倒壊、交通機関がすべて運行不能になったばかりか、電気・ガス・水道や通信手段も寸断された。まさに戦後最悪の都市型大災害であった。「阪急百貨店」では、震源地に近い「三宮阪急」と「神戸阪急」が深刻な被害を受けたほか、関西の本支店が被災した。三宮周辺は、神戸市でもとりわけ被害が大きかったエリアのひとつで、「三宮阪急」が入居する神戸阪急ビルも例外ではなく、「三宮阪急」は壊滅状態となったため、1月25日、「三宮阪急」の閉店を発表した。地震発生の当日、阪急百貨店では地震総合対策本部を設置し、従業員の安否確認と被害状況調査を開始。支援策を講じる一方、夜を徹しての復旧作業に全力を注いだ。また、多くの社員が被災地支援のボランティア活動に参加した。阪急百貨店では、高まる防災ニーズに対応するとともに、その意識向上の一助とするべく、4月にうめだ本店に常設の防災用品売場を開設した。7月には「地震対策マニュアル」の冊子を、各部門責任者に配布した。これは、阪神・淡路大震災の教訓を得て、危機管理の一環として作成したもので、営業時間中および営業時間外に大地震が発生したケースを想定し、地震発生直後の従業員の取るべき基本行動をコンパクトにまとめたものであった。

1996年（平成8年）4月

ショッピングセンター
「モザイクボックス」開業

1996年（平成8年）4月5日、川西能勢口駅前北側に阪急百貨店の関連会社株式会社エイチディ開発が企画・開発し、運営にあたったショッピングセンター「モザイクボックス」がオープン。南欧のリゾートホテルのような空間にファッション、スポーツ、アウトドア、音楽、書籍、レストランなど60の個性的なテナントが出店。オープン当日は、約5万人のお客様で賑わった。

1996年（平成8年）6月

「数寄屋橋阪急」、
「H2数寄屋橋阪急」としてグランドオープン

１９９６年（平成８年）６月、「数寄屋橋阪急」が「H２数寄屋橋阪急」として生まれ変わりグランドオープンした。徹底してオフタイムに焦点を絞ったストアコンセプト“都市生活者のための『MY OFF SCENE CLIP』”のもと、化学記号の水素にちなみ、みずみずしいオフタイムを提案する店を目指した。

1997年（平成9年）4月

株式会社阪急百貨店
創立５０周年記念式典開催

１９９５年（平成７年）５月に、専務脇坂悦男を委員長に、創立５０周年記念事業準備委員会を設置。「阪急百貨店」が１９４７年（昭和２２年）に京阪神急行電鉄から独立し、株式会社阪急百貨店が創立されてから１９９７年（平成９年）に５０周年を迎えるにあたり、これを節目として記念事業を行うことになった。４月２日には記念式典が行われ、社長松田英三郎から、「私たちは生活者の『夢』を追求し、実現し続ける『元気』企業です」という新たな企業理念も発表された。

1997年（平成9年）10月

「阪急うめだ本店」大改造
全館グランドオープン

1995年(平成7年)秋の食堂街のリフレッシュオープンを皮切りに、1997年(平成9年)10月1日の改装完成まで、3年間にわたって本店大改造計画が実施された。大改造計画は、商品のカテゴリーバランス、とくに婦人ファッション部門を拡大することにより収益を上げていく“ファッション先導型の新総合百貨店”をコンセプトに掲げ、ファッションを前面に出しながらお客様のトータルなライフスタイルに応える品揃えを目指した。

1999年（平成11年）4月

JR立川駅に新商業施設
「グランデュオ」オープン

1996年(平成8年)11月に、東日本旅客鉄道株式会社からの要請に応え、業務支援を決定。以来、社員の派遣をはじめ、先方従業員の売場実習の受け入れなどさまざまな形で支援を推進。1999年（平成11年）2月にはジェイアール東日本商業開発への出資も行い、同年4月に、共同事業として、東京都立川市のJR立川駅に新商業施設「グランデュオ」をオープンした。

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2000年（平成12年）3月

「都筑阪急」開店
「モザイクモール港北」オープン

2000年（平成12年）3月17日、横浜市の港北ニュータウンに、「阪急百貨店」の関連会社株式会社阪急商業開発が開発・運営を担当したショッピングセンター｢モザイクモール港北｣がオープン。その核テナントとして都筑阪急がオープンした。“高感度生活ストア”をコンセプトに、都市型感性をベースにファッションをはじめ、生活用品から食品までを幅広く取り揃えて展開。オープン初日には10万人ものお客様が来店された。

2000年（平成12年）4月

「大井阪急」がショッピングセンターにリニューアル。1階に「大井阪急食品館」をオープン

2000年（平成12年）1月31日に、「大井阪急」は百貨店としての歴史に幕をとじ、同年2月5日に、食料品専門店「大井阪急食品館」としてオープン。従来からの対面販売のにぎわいや楽しさを大切に、旬の食材、人気の商品、銘店の味を集めて、それまで以上に地域の方々に喜ばれる店として再始動した。

2001年（平成13年）9月

「阪急うめだ本店」リニューアルオープン

2001年(平成13年)9月5日、「阪急うめだ本店」がリニューアルオープン。オープニングセレモニーのタウンクライヤーによるカウントダウンは、威風堂々とした声が響き渡った。リニューアルオープンから3日間は、バルーンアートやファッションショー、トークショーなどを連日開催した。現在につながる、「楽しみながら買物ができる劇場のようなお店」としてのイメージを、既にこのときから打ち出していた。

2003年（平成15年）9月

「オーサカバンザイセール」開催

2003年（平成15年）9月15日、待ちに待った阪神タイガースのセ・リーグ優勝。阪急うめだ本店では、優勝の翌日から、業界初となる髙島屋大阪店・大丸心斎橋店・大丸梅田店と4店合同で「オーサカバンザイセール」を開催した。

2003年（平成15年）10月

「阪急インテリアスタジオ館」完成
インテリアショップ『コンフォートQ』オープン

2003年（平成15年）10月1日、阪急百貨店十三商品センター（大阪市淀川区）敷地内に地上4階建ての「阪急インテリアスタジオ館」が完成。1階・2階部分には、家具売場の新しいサテライトショールーム、インテリアショップ『コンフォートQ』がオープン。くつろぎをテーマに、コンフォートな生活スタイルをコーディネート提案。現在は阪急うめだ本店家具売場のモニターと十三の『コンフォートQ』を双方向メディアで結ぶ新しい試みを導入。ビデオコンサルタントを行っている。

2004年（平成16年）10月

「H2数寄屋橋阪急」
「モザイク銀座阪急」に業態変換

「数寄屋橋阪急」から「モザイク銀座阪急」へ。1956年（昭和31年）に開業した「数寄屋橋阪急」は、2004年（平成16年）8月31日をもって閉店。「阪急百貨店」の100％出資子会社の阪急ショッピングセンター開発に運営を移管し、同年10月8日「モザイク銀座阪急」として新たにオープンした。30代団塊ジュニア女性をターゲットに、彼女たちの家族とのおしゃれで心地よい日々の暮らしを提案。高感度MDを発信する館となった。　

2004年（平成16年）10月

「堺 北花田阪急」開店

2004年（平成16年）10月28日、大阪府堺市にオープンした大型ショッピングセンター「ダイヤモンドシティ・プラウ」の核店舗として「堺 北花田阪急」がオープン。コンセプトは「地域に融合したコミュニティ型百貨店」。団塊ジュニアファミリーと、おしゃれな52歳ミセスをターゲットに、「新郊外型百貨店」のプロトタイプ1号店として出店した。

2005年（平成17年）2月

「阪急うめだ本店」建て替えを発表

2005年（平成17年）2月7日、梅田地区の競争環境の激化、さらにビルの老朽化に伴う耐震性の問題から、「阪急うめだ本店」（梅田阪急ビル）の建て替えを発表。南側を第Ⅰ期、北側を第Ⅱ期と2段階に分け、世界に類のない、営業を継続しながら建て替えを行うことになった。

2005年（平成17年）6月

「建て替え前の大規模
売りつくしセール」開催

2005年（平成17年）6月15日から「建て替え前の世紀の売りつくし」と題した大規模セールがスタート。初日は全館に20万人のお客様が来場し、12億円を売り上げた。店内の什器をオークション形式で販売するなど、建て替えならではの試みも行われ、1カ月半にわたったセールは大盛況に終わった。

2005年（平成17年）8月

「阪急うめだ本店」建て替え着工

2005年(平成17年)8月16日、南側部分の解体がスタート。工事開始後の売場面積を確保するため、阪急グランドビル北側のイベント広場「阪急サン広場」に一時的に5階建ての新館「阪急サン広場館」を建設。コンコースの上にも仮設売場を設けた。また、化粧品売場を1階から2階に移設するなど、大胆な試みも行われた。

2005年（平成17年）9月

「三田阪急」開店

2005年（平成17年）9月15日JR三田駅、神戸電鉄三田駅前に専門店ビル「三田駅前一番館（キッピーモール）」がオープン。その核テナントとして「三田阪急」が開店。“近郊のミセスに愛され親しまれる『使い勝手のよい店』”をコンセプトに、ファッション、生活用品を品揃え。１階にオープンした食品スーパー「阪急オアシス」と連携し、地域密着型の店舗を目指した。また、「阪急うめだ本店」からのお取り寄せサービスを導入するなど、新たな取り組みも導入した。

2006年（平成18年）10月

Ｈ２プロジェクト キックオフ

阪急阪神ホールディングスが誕生し、百貨店事業については、株式会社阪急百貨店と株式会社阪神百貨店との間で、業務提携によってどのような連携を図れるかを検討していくこととなった。大阪・北地区での地域１番店と地域２番店である両社がお互いの強みを活かし、経営資源をシェアすれば、両社の競争力が強化されるものと考え、包括的な業務提携契約を締結した。そして、業務提携委員会“H2＜エイチツー＞プロジェクト”が2006年（平成18年）10月9日発足した。

2007年（平成19年）1月

「阪急百貨店」・「阪神百貨店」
初めての合同イベント「バレンタイン
チョコレートパーティー」開催

２００７年（平成１９年）１月２９日、業務提携後初の試みとして、両店一押しのバレンタインチョコレートをお召し上りいただくイベント「バレンタインチョコレートパーティー」をホテル阪急インターナショナルにおいて開催。有料イベントにもかかわらず、１００組２００名様の募集に対して約20,000名の応募が殺到した。以後、バレンタイン時期の人気イベントとして定着した。

2007年（平成19年）3月

「阪急百貨店」・「阪神百貨店」の統合発表

2007年（平成19年）3月26日、「阪急百貨店」と「阪神百貨店」は、両社取締役会で経営統合を決議。2007年（平成19年）10月１日をもって、株式交換により阪急が阪神を子会社化、さらに会社分割で持株会社体制へと移行することを決めた。2006年（平成18年）秋から業務提携の検討をした結果、両社が統合し事業を進めていくことが、より効果的であるという結論になったものだった。両社が本店を構える大阪・梅田地区は、西日本最大の商業集積地。2011年（平成23年）には、三越が新規進出を決めていたほか、大丸梅田店も1.6倍に増床・改装することを発表。ＪＲ大阪駅北側の再開発など大型プロジェクトが目白押しとなっていた中で、「阪急百貨店」と「阪神百貨店」が同一資本の下で、それぞれの強みを生かしながら「補完と競争」の関係となり、圧倒的な強さをもつ地域一番店となるための戦略と位置付けたのだった。

2007年（平成19年）7月

「阪急うめだ本店」建て替え I期工事着工

「阪急うめだ本店」建て替えのI期工事は、店舗南側の解体を終え、いよいよ新しい梅田阪急ビルの建設へと動き出した。2007年（平成19年）7月19日、工事の安全を祈念して、阪急阪神ホールディングス代表取締役社長角和夫、阪急百貨店代表取締役会長椙岡俊一、阪急百貨店代表取締役社長新田信昭をはじめ、関係者による起工式が執り行われた。

2007年（平成19年）10月

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社へ社名変更
並びに株式会社阪急百貨店新設

2007年（平成19年）10月１日、株式交換により阪急が阪神を子会社化、さらに会社分割で持株会社体制へと移行。株式会社阪急百貨店は、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社へ社名変更。その傘下に株式会社阪急百貨店を新設した。

2002年（平成14年）4月

「阪神梅田本店」外壁リニューアル

2002年(平成14年)4月から本格的に始まった、外壁のリニューアル工事は10月に完成。丸みを帯びたアルミ製パネルで覆われた店景が、夜間はライトアップされる。大阪の玄関口にふさわしい、高級感のあるストアイメージになった。

2003年（平成15年）2月

「くまもと阪神」開店

撤退した熊本岩田屋の後継店として、地元有力企業で設立された県民百貨店（熊本市）との提携により、2003年（平成15年）冬に「くまもと阪神」が開店した。これまでの店舗よりも売場面積を２倍に拡張して品揃えを充実させ、通路も広げ全体に明るくした“デパ地下”などが好評を得た。団塊世代やシニア層、40歳以上のミドル層、都市生活者などにターゲットを絞り、単に商品を売るだけでなく、商品を通じてお客様にライフスタイルを提案し、感動を共有できる百貨店を目指した。

2003年（平成15年）3月

「阪神・にしのみや」開店

2003年（平成15年）3月18日、阪神電車の西宮駅高架下の商業スペース「エビスタ西宮」に、百貨店として食品と雑貨で約6,000㎡の事実上2号店となる「阪神・にしのみや」を開店。『電車と百貨店』のグループとして初めての共同作業となった。コンセプトは「食と生活用品の専門大店」。フルラインの百貨店ではなく、食品と生活用品・雑貨に特化し、特に1階の食品フロアは、梅田の阪神食品館の強みをいかした人気商品やブランド、店内厨房で調理した惣菜などを展開。スーパーのワンランクアップの品揃えを目指した。

2003年（平成15年）9月

18年振り！「阪神タイガース 2003
セ・リーグ優勝記念セール」開催

2003年（平成15年）9月15日、阪神タイガースは18年ぶりのセ・リーグ優勝を成し遂げ、タイガースファンを中心に日本国中が大きな盛り上がりをみせた。阪神百貨店では優勝決定の翌日から「阪神タイガース2003セ・リーグ優勝記念セール」を開催。10月に開催された「日本シリーズご声援大感謝セール」とあわせると26万人余りのお客様がご来店された。

2005年（平成17年）9月

「阪神タイガース2005
セ・リーグ優勝記念セール」開催

阪神タイガースの2年ぶりのセ・リーグ制覇をうけ、優勝決定の翌日9月30日から10月6日までの7日間、「阪神タイガース2005セ・リーグ優勝記念セール」を開催。外壁には『祝・優勝』の懸垂幕が提げられた。優勝を待ち望んだ多くのお客様が連日来店。阪神タイガースのマスコット“トラッキー”“ラッキー”も応援に駆け付けた。阪神タイガースショップをはじめ、たくさんの売場が賑わい、優勝に華を添えた。

2006年（平成18年）10月

「さんのみや・阪神食品館」開店

2006年（平成18年）10月4日、三宮駅前の商業施設「ミント神戸」に、売場面積1,200㎡の「さんのみや・阪神食品館」が開店。“こだわりと話題性のある食品提案”をコンセプトに、都心店ならではの情報発信性の高い専門店を目指した。

2008年（平成20年）3月

「阪神・御影」開店

2008年（平成20年）3月20日、阪神電車・御影駅前商業施設「御影クラッセ」内に誕生した阪神・御影は、西宮店、三宮店に次ぐ、サテライト3号店として、地域のお客様にとって便利で親しみを持っていただける、日常性重視の店作りを基本とした。ストアコンセプトは“上質な日常『新・御影スタイル』”。オープン当日は、矢田神戸市長をはじめ、来賓の方々によるテープカットが行われ、御影地区、各町のだんじりがセレモニーを盛り上げた。