株式会社阪急阪神百貨店誕生～

  • 2008年（平成20年）2月

    「阪急百貨店メンズ館
    （現阪急メンズ大阪）」開店

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  • 2008年（平成20年）3月

    「阪急百貨店 大井食品館」
    閉店（JR大井町駅前再開発
    プロジェクトのため）

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  • 2008年（平成20年）4月

    三越伊勢丹ホールディングス発足

  • 2008年（平成20年）9月

    「阪急百貨店メンズ館」
    「2008ＡＷファッション
    エキシビションＮＩＧＨＴ」開催

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  • 2008年（平成20年）10月

    株式会社阪急阪神百貨店
    設立

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  • 2008年（平成20年）10月

    エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
    髙島屋との3年以内の経営統合を発表

  • 2008年（平成20年）11月

    「阪急西宮ガーデンズ」内に
    「西宮阪急」開店

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  • 2009年（平成21年）5月

    「生まれ変わりの売りつくし」
    開催

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  • 2009年（平成21年）8月

    株式会社そごう・西武誕生

  • 2009年（平成21年）8月

    「阪神梅田本店」
    リニューアルオープン

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  • 2009年（平成21年）9月

    「阪急うめだ本店」第Ⅰ期
    オープン

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  • 2009年（平成21年）9月

    「阪急イングス」
    子育てとスポーツライフの館へ

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  • 2009年（平成21年）10月

    ＳＴＡＣＩＡポイントサービス
    スタート

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  • 2009年（平成21年）10月

    「あまがさき阪神」開店

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  • 2010年（平成22年）3月

    株式会社大丸松坂屋百貨店発足

  • 2010年（平成22年）8月

    「四条河原町阪急」閉店

  • 2010年（平成22年）10月

    「統一阪急百貨台北店」開店

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  • 2010年（平成22年）12月

    「さんのみや・阪神食品館」閉店

  • 2011年（平成23年）1月

    「阪神梅田本店」食料品ポイントカード入会開始

  • 2011年（平成23年）3月

    「博多阪急」開店

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  • 2011年（平成23年）3月

    「阪急百貨店 大井食品館」
    開店

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  • 2011年（平成23年）3月

    「阪神梅田本店 阪神食品館」
    リニューアル

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  • 2011年（平成23年）7月

    「阪神御影店」2階フロアの営業終了
    1階食料品フロアのみの営業に

  • 2011年（平成23年）8月

    近鉄百貨店と情報システム分野で提携

  • 2011年（平成23年）10月

    「阪急メンズ東京」開店

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  • 2012年（平成24年）3月

    「神戸阪急」閉店

  • 2012年（平成24年）8月

    「モザイク銀座阪急」営業終了

  • 2012年（平成24年）11月

    「阪急イングス」閉館

  • 2012年（平成24年）11月

    「阪急うめだ本店」
    グランドオープン

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  • 2013年（平成25年）11月

    エイチ・ツー・オー
    リテイリング株式会社
    代表取締役会長兼CEO
    椙岡俊一
    名誉大英勲章を受章

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  • 2014年（平成26年）2月

    「阪神梅田本店」屋上遊園閉鎖
    地下1階ふるさと名産閉店

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  • 2014年（平成26年）3月

    「阪神梅田本店」
    建て替え工事計画を発表

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  • 2015年（平成27年）2月

    「阪神梅田本店」建て替え工事スタート

  • 2015年（平成27年）2月

    「阪神梅田本店」地下1階
    スナックパーク営業終了

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  • 2015年（平成27年）2月

    「阪神梅田本店」
    建て替え工事開始

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  • 2015年（平成27年）3月

    株式会社髙島屋との業務提携強化及び
    資本提携合意を発表

  • 2016年（平成28年）3月

    「統一百貨台北店」契約終了リリース

  • 2016年（平成28年）10月

    セブン＆アイ・ホールディングスとの
    資本提携を発表

  • 2017年（平成29年）7月

    「堺 北花田阪急」閉店

  • 2017年（平成29年）10月

    「そごう神戸店」・「西武高槻店」
    グループ店舗として営業開始

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  • 2017年（平成29年）10月

    「阪急うめだ本店」で「第50回
    記念英国フェア2017」を開催

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  • 2018年（平成30年）2月

    「千里阪急」及び商業施設「セルシー」との
    一体再開発を発表

  • 2018年（平成30年）5月

    Sポイントサービススタート

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  • 2018年（平成30年）6月

    「阪神梅田本店」建て替え
    第I期棟オープン

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  • 2018年（平成30年）10月

    近鉄百貨店と情報システム分野で
    提携解約合意書締結

  • 2019年（平成31年）3月

    「川西阪急」リニューアル

  • 2019年（平成31年）3月

    「阪急メンズ東京」
    大規模リニューアル

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  • 2019年（平成31年）4月30日

    天皇陛下退位

    2019年（令和元年）5月1日

    令和と改元

  • 2019年（令和元年）7月

    阪急阪神百貨店が
    WeＣｈａｔＰａｙ
    (ウィー チャットペイ)
    スマート旗艦百貨店に認定

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  • 2019年（令和元年）10月

    新生「神戸阪急」・
    新生「高槻阪急」が営業開始

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  • 2019年（令和元年）10月

    消費税１０％に引き上げ

    2020年（令和2年）2月

    新型コロナウイルスによる世界的な
    感染拡大発生

  • 2020年（令和2年）4月

    「博多阪急」全館休業、そのほかの店舗では
    食品売場を除き休業

  • 2020年（令和2年）5月

    「阪急メンズ東京」をのぞく全店で営業再開

  • 2020年（令和2年）5月

    「阪急メンズ」東京営業再開

  • 2020年（令和2年）5月

    「阪急うめだ本店」・
    「阪神梅田本店」・
    「神戸阪急」の土・日営業再開

  • 2020年（令和2年）10月

    本格的なOMO開始、
    デジタルカタログ強化、
    リモオーダー加速

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  • 2021年（令和3年）4月

    「寧波（ニンポウ）阪急」開店

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  • 2021年（令和3年）8月

    「三田阪急」閉店

  • 2021年（令和3年）10月

    「阪神梅田本店」
    建て替え先行オープン

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  • 2022年（令和4年）4月

    「阪神梅田本店」
    グランドオープン

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2008年（平成20年）2月

「阪急百貨店メンズ館（現阪急メンズ大阪）」開店

2008年（平成20年）2月1日、「阪急百貨店メンズ館（現阪急メンズ大阪）」を「HEPNAVIO」内にオープンした。“ナイスガイメイキング”をストアコンセプトに、売場面積約16,000㎡、メンズファッション専門館としては日本最大級のスケールで、圧倒的な先進性と高感度ファッションを全面に打ち出した。感度が高い、デザイナーやクリエーターのこだわりが詰まったメンズファッションを求めるお客様の声が強かったことに対応したものだった。

2008年（平成20年）3月

「阪急百貨店 大井食品館」閉店
（JR大井町駅前再開発プロジェクトのため）

2008年（平成20年）3月31日、「阪急百貨店 大井食品館」を核とした「大井町デイリーショッパーズ」が閉店。「阪急百貨店東京大井店」の時代から数えると、55年におよぶ歴史に一旦幕を下ろした。老朽化した阪急大井ビルと大井開発ビルを全面的に建て替え、一体化した再開発を図るJR大井町駅前再開発プロジェクトが2014年（平成26年）の完成をめざして動き出した。

2008年（平成20年）9月

「阪急百貨店メンズ館」「2008ＡＷファッション エキシビションＮＩＧＨＴ開催」

2008年（平成20年）9月2日午後6時から、「阪急百貨店メンズ館」全館で「ファッションエキシビションNIGHT」を初開催。フロアごとのお客様の層に合わせてテーマを設け、音楽とお酒をお楽しみいただきながら、秋冬ファッションを体験いただくという画期的なイベントだった。この初企画は、お客様にも取引先にも非常に好評を博し、その後、毎年2回開催される人気イベントになった。

2008年（平成20年）10月

株式会社阪急阪神百貨店設立

2007年（平成19年）10月に誕生したエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社の傘下で統合した阪急百貨店と阪神百貨店の両社が、2008年（平成20年）10月1日付で合併。大阪・キタエリアの向かい合う場所で半世紀以上競い合ってきた両百貨店が合併することは、両社の誕生時点では誰もが想像もしないことであった。以後、非日常の幸せを提供する「阪急」と、日常の幸せを提供する「阪神」。それぞれの個性を大切に、磨き合い、補完し合い、切磋琢磨する関係を構築。同年9月17日～10月14日、両店の本支店で開催した、株式会社阪急阪神百貨店誕生祭は、連日大盛況となった。

2008年（平成20年）11月

「阪急西宮ガーデンズ」内に
「西宮阪急」開店

2008年（平成20年）11月26日、西宮球場跡地に建設された約260店舗を擁する大規模ショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」内に「西宮阪急」がオープンした。阪神間の洗練された都会的感性と、代々受け継がれた成熟した日常生活のスタイルを持つ母娘をメインターゲットに、“西宮上質生活を提案する百貨店”をストアコンセプトとして誕生した。オープン前に近隣のお客様を対象に行ったプレオープン初日は、開店前に約1,500人のお客様が並ばれた。

2009年（平成21年）5月

「生まれ変わりの売りつくし」開催

2009年（平成21年）5月27日から、「阪急うめだ本店」の建て替え第Ⅰ期棟の完成、さらに「阪神梅田本店」のリニューアルオープンを前に、『生まれ変わりの売りつくし』と題したセールを、2店4館(「阪急うめだ本店」・「阪神梅田本店」・「阪急メンズ館」・「阪急イングス」)で開催。「阪急うめだ本店」1階のシースルーウインドーは、セールを象徴するたくさんの赤い段ボール箱がロボットに変身するユニークなビジュアルを採用。楽しく未来を感じる仕掛けで、新しく変わるうめだの街を表現した。期間中は、多くのお客様でにぎわった。

2009年（平成21年）8月

「阪神梅田本店」リニューアルオープン

“日常性”“生活感””親しみやすさ”“値ごろ感”。賑わいのある“阪神らしさ”に磨きをかけ、梅田における「阪神梅田本店」の独自性を明確にするべく、大規模改装を実施。暮らしやおしゃれを気軽に楽しみたい５０代、３０代の女性をメインターゲットに、食品売場は洋菓子売場を、婦人ファッションではSサイズ・Lサイズの婦人服や、化粧品、アクセサリーの売場を拡大。当時西日本一の売上を誇ったジーンズハウスや、紳士のカジュアルウエアなど、自主編集売場の強化も図った。

2009年（平成21年）9月

「阪急うめだ本店」第Ⅰ期オープン

2005年（平成17年）の夏に着工した「阪急うめだ本店」の建て替え工事は、南側部分の第Ⅰ期棟が完成。2009年（平成21年）9月3日、待望のオープンを迎えた。この日、早朝から並ばれたお客様は、およそ3,000人にのぼり、通常より開店時間を15分繰り上げた。同日の売上高は前年の約2倍、入店いただいたお客様の数は、同1.6倍となった。売場面積は約6割に減少したものの、食料品売場は、地下2階から地上1階までの3層からなり、特に1階フロアへの進出は、“デパイチ”という言葉を定着させた。また、多層にわたっての展開となった婦人服売場では、各階のイベントスペースの発信力も大きな話題となった。店内は上品で親しみやすいベージュで統一され、新しい館でありながら、これまで培ってきた“阪急エレガンス”のエッセンスが散りばめられた空間となった。

2009年（平成21年）9月

「阪急イングス」
子育てとスポーツライフの館へ

阪急うめだ本店第Ⅰ期棟オープンに伴い、阪急イングスは、専門性の高い子育てとスポーツライフの館としてリニューアルオープンした。2009年（平成21年）8月12日に、年齢や性別に関係なく、心身ともに元気になれる健康・スポーツをキーワードに、魅力あるスポーティー・ライフスタイル館として1階～3階部分をリニューアル。阪急うめだ本店から移設したこども服のフロアは、こどもたちのライフスタイルを見つめる“こども百貨店”として9月3日に誕生。地下1階は、大人顔負けのファッションや、こどもが楽しく学べるコトが盛りだくさんのこどものおしゃれと遊び・学びのフロア。地下2階は、安心・安全・上質にこだわったファッションや暮らしの雑貨が充実したママとベビーのための子育てライフのフロアとなった。

2009年（平成21年）10月

ＳＴＡＣＩＡポイントサービススタート

京阪神エリアでのマーケットシェアを拡大し、梅田を中心とした地域の消費を活性化させることを目的として、阪急阪神ホールディングスグループと共同で、ポイント事業を開始。阪急阪神エメラルドSTACIAカードを発行するとともにSTACIAポイントサービスがスタート。スタート当時、エイチ・ツー・オー リテイリンググループと阪急阪神ホールディングスグループで約1600カ所のサービス、施設、店舗で利用できるようになった。2018年（平成30年）5月にはSポイントサービスへと進化した。

2009年（平成21年）10月

「あまがさき阪神」開店

JR尼崎駅前に開業した商業施設「COCOE（ココエ）」の核テナントとして「あまがさき阪神」が開店。“おいしいフードマルシェとキッズママのおしゃれカジュアルストア”をコンセプトに一緒におしゃれを楽しみたいヤングママとお子様、百貨店が大好きなミセスをターゲットに２フロアで展開。

2010年（平成22年）10月

「統一阪急百貨台北店」開店

2010年(平成22年）10月7日、「統一阪急百貨台北店」がオープン。2006年（平成18年）3月に、台湾を代表する企業集団である統一企業グループと百貨店事業における業務提携をスタートし、高雄に第１号店がオープン。台北店は2号店となった。

2011年（平成23年）3月

「博多阪急」開店

2011年（平成23年）3月3日、九州の玄関口、JR博多駅構内に誕生した大型商業施設「JR博多シティ」内に「博多阪急」がオープン。ストアコンセプトは、“暮らしの学校”。お客様それぞれの関心事をひとつひとつ売場化したワールドを各階に設けた。このワールドでは、専門性のある品揃えにとどまらず、いつでも新しいモノ・コトを『発見』、『体験』、『実感』できる楽しい仕掛けを通して、自分らしい暮らし方、ライフスタイルのヒントを提案することをめざした。前日2日のプレオープンには、「JR博多シティ」全体で約185,000人が来場。3日に執り行われた開業式典には、宝塚歌劇団の夢乃聖夏さん、白華れみさんも参加してテープカットが華やかに行われた。

2011年（平成23年）3月

「阪急百貨店 大井食品館」開店

1953年（昭和28年）に「阪急百貨店 東京大井店」として開店した当初から地域のお客様にご愛顧いただいた店がビルの建て替えに伴い、一時閉鎖後、3年ぶりにデパ地下専門館として再スタート。ＪＲ大井町駅前（東京都品川区）再開発により、ビジネスホテル「アワーズイン阪急」と、「阪急百貨店 大井食品館」を組み合わせた「阪急大井町ガーデン」の1期開業を迎え、「阪急百貨店 大井食品館」は3月16日にオープンした。ストアコンセプトは、“おいしくて楽しい毎日の食卓”。ライブ感あふれる生鮮品、素材にこだわったできたて惣菜、人気スイーツなどの魅力的な商品と、時間帯別のニーズに対応した提案で、地域のお客様の日々の食生活になくてはならない専門館を目指した。

2011年（平成23年）3月

「阪神梅田本店 阪神食品館」リニューアル

2011年（平成23年）3月16日、ワイン売場、惣菜売場、洋菓子売場を中心に改装オープン。西側エリアは、ワインとワインに合う惣菜やベーカリーを紹介するゾーンが登場。新ブランドが加わった洋菓子売場はさらに魅力的に生まれ変わり、東側エリアに大きなスイーツゾーンが登場した。

2011年（平成23年）10月

「阪急メンズ東京」開店

2011年（平成23年）10月15日、「有楽町阪急」から生まれ変わった「阪急メンズ東京」がオープン。ストアコンセプトは、“世界を舞台に活躍する男のためのジェットセッタースタイルストア”。地下1階から地上8階まで、名だたるインターナショナルブランドをはじめ、クリエーターブランドなどを国内最大級のスケールで結集。本物がわかるお客様のために、素材の良さ、縫製の良さ、使い勝手の良さをフィルターとして、世界中から集めたこだわりの品、高感度なファッションを発信する館が完成した。初日から2日間の売上は2億円を超え、入店客数も10万人と好スタートを切った。

2012年（平成24年）11月

「阪急うめだ本店」グランドオープン

2005年（平成17年）から7年の歳月をかけて建て替えを行った「阪急うめだ本店」が、2012年（平成24年）11月21日にグランドオープンした。「劇場型百貨店」をストアコンセプトに、百貨店の新しい価値づくりにチャレンジ。店のシンボルといえる4層吹き抜けの大空間「祝祭広場」をはじめ、「阪急うめだギャラリー」「阪急うめだホール」など、生活文化情報の発信のための施設や、劇場空間を思わせる店舗環境を実現。感動や学び、憧れがある、モノを買わなくてもワクワクする、行きたくなるお店を目指した。さらに、西宮阪急、博多阪急と続く店舗開発の集大成として、ターゲットの関心事を売場化した全館の“ワールド”が専門性の高い品ぞろえと個性を発揮することで地下2階・地上13階の広さの店舗を楽しみながら回遊できる百貨店を目指した。

2013年（平成25年）11月

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
代表取締役会長兼CEO 椙岡俊一
名誉大英勲章を受章

2013年（平成25年）11月21日、英国エリザベス2世女王陛下の命により、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社代表取締役会長兼CEO椙岡俊一に栄えある名誉大英勲章が、英国大使館公邸において授与された。長年にわたり開催している「阪急百貨店」での「英国フェア」において商品や文化を紹介する機会を多数の英国企業に提供し、英国製品のプロモーションに貢献したことが授与の理由であった。

2014年（平成26年）2月

「阪神梅田本店」屋上遊園閉鎖
地下1階ふるさと名産閉店

2014年（平成26年）2月28日、各種のりもの、ゲーム、ペット用品の販売で構成されていた屋上遊園が終了。遊園地は、1958年（昭和33年）3月にオープン。日曜日や祝日を中心に、モノレールやミニ観覧車の乗り物に列ができ、ピークの80年代後半は、1日1,000組以上の家族連れらでにぎわった。同日、地階ふるさと名産も閉店した。

2014年（平成26年）3月

「阪神梅田本店」
建て替え工事計画を発表

2013年（平成25年）1月に阪神電気鉄道株式会社と合意した「阪神梅田本店」の建て替えについて、2014年（平成26年）3月26日、その工事計画が発表された。2012年（平成24年）11月にグランドオープンした「阪急うめだ本店」同様、工期を2期に分けた、約8年にわたる、営業を継続しながらの建て替えがスタートした。

2015年（平成27年）2月

「阪神梅田本店」地下1階
スナックパーク営業終了

2015年（平成27年）2月17日、「阪神梅田本店」建て替え工事のため、地下1階スナックパークが、多くのお客様に惜しまれながら、約60年の歴史に一旦幕を下ろした。午後9時の閉店時には、下りていくシャッターに向かって、お客様から拍手を送られた。この日は朝から大勢のお客様が訪れ、普段の3倍超の約1000皿が売れたという店もあった。

2015年（平成27年）2月

「阪神梅田本店」建て替え工事開始

「阪神梅田本店」の建て替えに伴い、旧館の東側部分の解体がスタート。西側部分のみでの縮小営業がスタートした。初日にはキャッチコピーの「ギュッとしぼっていいダシでています」にちなんで、ダシの利いたお茶漬けが振る舞われた。

2017年（平成29年）10月

「そごう神戸店」・「西武高槻店」　
グループ店舗として営業開始

2017年（平成29年）10月１日、「そごう神戸店」と「西武高槻店」が、エイチ・ツー・オー リテイリンググループの店舗として営業をスタートした。

2017年（平成29年）10月

「阪急うめだ本店」で
「第50回記念英国フェア2017」を開催

1970年（昭和45年）に初めて開催し、「阪急うめだ本店」の名物海外催事となった「英国フェア」。記念すべき第50回は2017年（平成29年）10月11日から17日まで開催。“王室ゆかり”や“ナンバーワン”を集めたスペシャルなフェアとなり、会場は連日、全国から来店された多くの英国ファンや英国フェアファンのお客様で大いににぎわった。

2018年（平成30年）5月

Sポイントサービススタート

阪急阪神ホールディングスグループとエイチ・ツー・オー リテイリンググループ（以下、両グループ併せて阪急阪神グループ）では、2009年（平成21年）より共同で準備を進めてきたＳポイントサービスを2016年（平成28年）4月より開始。2018年（平成30年）5月14日からはセブン‐イレブンが関西２府４県で展開している約2,700店舗でもスタート。これにより、阪急阪神グループのポイントサービスから、関西エリアをカバーする新たなＳポイントサービスへと進化した。

2018年（平成30年）6月

「阪神梅田本店」建て替え第I期棟オープン

従来から定評のある“食の阪神”に磨きをかけ、毎日が幸せになる新しいタイプのデパートメントストアを目指し、2015年（平成27年）2月から建て替え工事をスタート。2022年（令和4年）春のグランドオープンを前にまずは、2018年（平成30年）6月1日第I期棟が先行オープンした。シンボリックな空間として、各階にたっぷりと自然光を取り入れたエリア“テラス”を設け、毎日を豊かに暮らすための品揃え、ヒントや気づき、楽しさを“食”を中心に提案。人気のフードコート、スナックパークも復活した。オープン当日には、営業開始を待つ多くの買物客で長蛇の列となった。

2019年（平成31年）3月

「阪急メンズ東京」大規模リニューアル

2011年（平成23年）のオープン以来はじめて、大規模なリニューアルを実施。2019年（平成31年）3月15日、地下１階～地上3階の一部フロア、4階～7階の全フロアが生まれ変わった。多様化するニーズに対応した新しいストアコンセプトは、“クリエイティブコンシャスな男たちに向けた冒険基地”。そのコンセプトをもっとも象徴するビンテージ＆リバイバルのフロアをはじめ、自分の価値観でファッションや生活を楽しむ大人の男たちをターゲットとして新たな価値を発信する拠点となった。

2019年（令和元年）7月

阪急阪神百貨店がWeＣｈａｔＰａｙ
(ウィー チャットペイ)スマート旗艦百貨店に認定

阪急阪神百貨店は、日本の百貨店としてはいち早く、2017年（平成29年）から、中国で人気のある支払いプラットフォームのひとつ、スマートフォン決済「WeＣｈａｔＰａｙ(ウィー チャットペイ)」を導入。中国からのお客様へのサービス向上に取り組んできたことから、中国テンセントが手がけるQRコード決済「WeＣｈａｔＰａｙ」に、中国国外では初めて旗艦百貨店として認定された。

2019年（令和元年）10月

新生「神戸阪急」・新生「高槻阪急」が
営業開始

2019年（令和元年）10月1日付けで「そごう神戸店」は「神戸阪急」、「西武高槻店」は「高槻阪急」へと屋号を変更。両店とも10月5日に営業を開始した。「神戸阪急」は、フェスティバル365をテーマに、“ヒト・モノ・コトを通じて新しい出会いを発見するトキメキ、躍動感あるワクワク、親しみやすい心地よさを、毎日提供する百貨店”をめざして新しくスタート。「高槻阪急」は、“すてき生活、いつもここから”をストアコンセプトに、“地元密着型百貨店として暮らしにいつも寄り添い、毎日がもっと心豊かになるようなモノ・コトを発信する店”をめざして営業を開始した。両店で盛大に開催されたオープニングイベントは、多くのお客様に楽しんでいただいた。

2020年（令和2年）10月

本格的なOMO開始、
デジタルカタログ強化、リモオーダー加速

店頭の商品を来店せずに購入できる、独自のデジタル戦略がスタート。店頭商品をホームページ上で紹介するWEBカタログをラグジュアリーファッション等に拡大したほか、来店不要で店頭商品を決済できるRemo Order（リモオーダー）が、一部の郊外店を除くほとんどの店舗で利用可能となった（現在は全店で利用可能）。

2021年（令和3年）4月

「寧波（ニンポウ）阪急」開店

2021年（令和3年）4月16日、中華人民共和国浙江省寧波市にて、176,000㎡（地上６階-地下１階）の地域最大級の商業施設「寧波阪急」がオープンした。ストアコンセプトは、“百貨店の強みとショッピングセンターの強みを併せ持つ、中国初の体験型デパートメント・モール”。ハイエンド＆高感度ファッション、上質で楽しい食スタイル、体験とエンターテイメント、ジャパンコンテンツの４つのテーマを店づくりの柱として、1980年代、1990年代生まれを中心とする購買力の高い知的ニューチャイナのニーズに応える、これまでになかったデパートメント・モールは、オープン直後から人気となった。

2021年（令和3年）10月

「阪神梅田本店」建て替え先行オープン

2014年（平成26年）秋からスタートした阪神梅田本店建て替え計画は、2018年（平成30年）6月にⅠ期オープン。そして今回、約7年にわたる建て替え工事を経て、2021年（令和3年）10月8日、Ⅱ期オープンに至った。ストアコンセプトは「毎日が幸せになる百貨店」。お客様の関心事を軸に売場を構成し、商品カテゴリーを横断したライフスタイル提案や手軽に今を感じるトレンド集積など、それぞれのフロアで独自の体験ができる売場に。また、強みである食はぐっとパワーアップし、外食・中食・内食、様々なシーンでの食の楽しさを提供する。

2022年（令和4年）4月

「阪神梅田本店」グランドオープン

先行オープンから半年後の2022年（令和4年）4月6日、“食の阪神”を象徴する地下1階阪神食品館が全面オープンし、7年半に及ぶ阪神梅田本店建て替え工事は完了した。洋菓子売場には東西に人気ブランドが立ち並ぶ長さ約100ｍのスイーツストリートが誕生。圧倒的な品揃えを誇る生鮮売場には全国各地のこだわりの食材や通好みの珍しい食材などが並ぶ。15店舗以上のNEWショップが加わった惣菜売場や、デパ地下惣菜をパッとサッとワンストップで購入できるコンビニデリカコーナーなど、話題の売場が続々登場した。