1980年代～バブル期

年　月 阪急百貨店 阪神百貨店 社会・業界
1981年（昭和56年）
3月
11月

台湾「来来百貨店台中店」
開店

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神戸ポートピア
博覧会（ポートピア
’81）開幕
（9月15日まで）
1982年（昭和57年） 7月
10月

「阪急うめだ本店」大改装
インターナショナルブティックを本館４階に開設

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「阪急イングス」開店

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地下2階軽食堂、
「エキサイティングフードパーク」と改称

全館POSシステム導入
1983年（昭和58年）
4月

「創業５０周年記念祭」開催

大丸梅田店開店
1984年（昭和59年） 10月

「有楽町阪急」開店

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1985年（昭和60年） 5月

8月
9月


10月





11月






「阪神タイガース1985
セ・リーグ優勝記念セール」
開催

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「阪神タイガース1985
日本シリーズ優勝
ご声援大感謝セール」開催

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改正男女雇用機会
均等法成立

日航機墜落事故

プラザ合意

そごう横浜店開店

京阪百貨店開店
1986年（昭和61年） 4月

「ペルソナカード」発行

12階屋上「花と緑のビル農園」開園
1987年（昭和62年） 1月
3月

4月

「創立30周年記念春の阪神祭り」開催


「創立30周年記念 アメリカフェア」開催

泉州沖の大阪湾で
関西国際空港
着工式

新生ＪＲスタート
1988年（昭和63年） 3月

4月

世界最長の
青函トンネル開通

瀬戸大橋開通
1989年（昭和64年） 1月

1月7日
昭和天皇崩御
平成と改元
1989年（平成元年） 2月

4月

大喪の礼につき弔意を表して臨時休業


新デザインショッピングバッグ
「阪急うめだ本店・各支店」で
使用開始

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「川西阪急」開店

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「阪急百貨店」
創業60周年記念式典挙行

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大喪の礼につき弔意を表して臨時休業

国際花と緑の
博覧会開幕
（９月３０日まで）
1991年（平成3年）
1月

8月

「神戸支店」を「三宮阪急」に、 「東京大井店」を「大井阪急」に改称


屋上「花と緑の農園」閉鎖

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1982年（昭和57年）10月

「阪急うめだ本店」大改装　
インターナショナルブティックを本館4階に開設

1982年(昭和57年)10月8日、「阪急うめだ本店」全館リフレッシュオープン。全館・全フロア・全コーナー、創造と発見と対話のスペースとなって、発進。キャッチフレーズは「モア・センシブル」。百貨店が提供していくのは、心の豊かさや質の高い生活文化であるという考えがキーポイントとなった。リフレッシュ後の数ある売場の中で、お客様にとってはとりわけ1階の「ナウファッションストリート」と４階の「インターナショナルブティック」が新鮮に映り、両売場の人気は際立っていた。「インフォメーションカウンター」を各フロアの定位置に設置し、深紅のジャケット姿の女性社員が案内にあたった。包装紙も、現在も使用されている松永真デザインのものに変更した。

1982年（昭和57年）10月

「阪急イングス」開店

1982年（昭和57年）10月8日、「阪急うめだ本店」が全館リフレッシュオープンした同日に、阪急梅田駅の東側に“スポーツ・音楽・映像のマニアのための『游』空間”と銘打った「阪急イングス」もオープンした。「イングス」という名前は、英語の現在進行形の「ｉｎｇ」をベースに、いきいきと行動する人たちの広場という意味を込めてつけられた。地上3階・地下2階の5つのフロア、総面積6,000㎡に、スポーツ・音楽・映像のプレー&コミュニケーションのニューゾーンが広がり、70余りのビジュアルショップが人々を刺激する、これまでになかったエキサイティングな館として話題を集めた。

1984年（昭和59年）10月

「有楽町阪急」開店

東京銀座・有楽町の表玄関にふさわしい雰囲気をたたえた、JR有楽町駅前の2棟建ての有楽町センタービル(有楽町マリオン)に「有楽町阪急」が開店した。広域商圏に居住する感性豊かな25歳から40歳の顧客をターゲットとして、“本質志向の個性的スペシャリティストア”を基本コンセプトに、「オーセンティック」をキーワードとして、商品計画、売場ゾーニングプランが決められた。有楽町センタービル(有楽町マリオン)の晴海通り側の壁面には、向かって左手に「東宝」「Hankyu」、右手に「朝日新聞」「SEIBU」のロゴが見えた。「有楽町阪急」と西武有楽町店は、一部のフロアが通路でつながっているため、両店を行き来するお客様が多かった。また、9階・10階の5つの映画館からエスカレーターで降りて来られる“シャワー効果”も予想以上で、オープン日の来店客数は、「有楽町阪急」・西武有楽町店、合わせて25万人を記録した。

1989年（平成元年）4月

新デザインショッピングバッグ
「阪急うめだ本店・各支店」で使用開始

1989年（平成元年）4月1日、「阪急百貨店」創業60周年を期して、「阪急うめだ本店」と「各支店」のショッピングバッグのデザインを一新した。1982年（昭和57年）の「本店」リフレッシュオープン時には、松永真デザインによる新しい包装紙を全店で採用しており、1984年（昭和59年）の「有楽町阪急」オープン時には同店独自に包装紙と同じ系統のデザインによるショッピングバッグを制作していた。これに続き、「阪急うめだ本店」「千里阪急」ほか「各支店」でも同種のデザインによる新ショッピングバッグをそれぞれ導入した。

1989年（平成元年）4月

「川西阪急」開店

1989年（平成元年）4月4日、阪急電鉄川西能勢口駅前再開発ビル「アステ川西」の核テナントとして「川西阪急」が開店。ペデストリアン・デッキ(歩行者デッキ)により阪急川西能勢口、JR川西池田の両駅につながる2階がメインフロアで、ゆったりと商品選びができるゆとりの売場や、お客様から見えるシースルーの電話交換室・放送室も斬新で、まさに、「川西阪急」のストアコンセプトの“対面生活”にふさわしい、お客様が商品や販売員と「対面」する百貨店の誕生であった。

1989年（平成元年）4月

「阪急百貨店」創業60周年記念式典挙行

1989年(平成元年)4月15日、香養会館6階体育館において、創業60周年記念式典を挙行した。

1981年（昭和56年）11月

台湾「来来百貨店台中店」開店

台中市を中心とした商圏のマーケット・リサーチからはじまり、店舗計画、商品計画、内装計画、さらに現地の教育指導を経て、1981年（昭和56年）11月23日、「来来百貨店台中店」が開店。盛大に開店式が執り行われた。式には当時の南部社長をはじめ役員幹部19名が列席。蔡辰州・来来百貨店会長がテープカットを行うのも待ち遠しく、詰めかけた群衆が店内へなだれ込み、全館がたちまち顧客の洪水と化した。立地条件が心配されたが、当社の店づくり、マーチャンダイジングの指導が功を奏し、2年後の1983年（昭和58年）には台中三大百貨店のひとつに数えられるまでに成長した。

1985年（昭和60年）10月

「阪神タイガース1985
セ・リーグ優勝記念セール」開催

この年、シーズン入り直後から猛打を爆発させた阪神タイガースの人気は、日ごとに急上昇し、球団結成50周年とも重なって、夏休み前には熱狂の渦が全国に広がった。当店でもタイガースショップを中心にキャラクター商品の売上げが８月から急伸した。シーズン終盤に入り、首位獲得の旗色が濃くなるにつれて、21年ぶりのリーグ優勝への期待がフィーバーに拍車をかけ、甲子園球場はもとより、阪神電車梅田駅コンコースなどでファンが気勢をあげるハプニングが続出し、町々に「六甲おろし」のメロディーが流れた。

1985年（昭和60年）11月

「阪神タイガース1985
日本シリーズ優勝ご声援大感謝セール」開催

阪神タイガースは10月16日にセントラル・リーグ優勝を達成した後、その余勢を駆って西武ライオンズを破り、11月2日に初めて日本シリーズを制覇した。11月3日から10日まで「ご声援大感謝セール」を実施、入店客数は約140万人に達した。セ・リーグ優勝と日本シリーズ優勝、この二つの優勝セールの売上高は62億円にのぼった。売上げベスト商品は、応援の“七つ道具”“三種の神器”といわれたマーク入りのハッピ・帽子・メガホン・旗・タオルであったが、店内外でのマーク入り商品は300種類を超えた。