INTERVIEW WITH STAFF #09

デジタルを活用して
顧客体験をアップデートする

コミュニケーションリテイラー
ビジネス推進室
コミュニケーション基盤企画部

2018年入社 Y.F.

学生時代は約 10 種類のアルバイトを経験。強い興味から予備自衛官補の訓練を受けたこともある。カナダでのワーキングホリデーも学生時代に経験。阪急阪神百貨店に入社した後は、ワイシャツ、フードや、婦人服飾品の販売を経験したあと、酒類の販売、OMO推進室での EC 改修などに携わる。その後現職へ。

※組織に関する記載は、2025年12月現在の情報です。

My
core
values

01 / My core values

阪急阪神百貨店に入社を決めた理由

1店舗だけで年間数千億円?
純粋に「おもしろそう」。

就職活動で設けた軸は「何かで1位になっている会社」「独特なポジションの会社」でした。最初に意識したのは鉄鋼業や重工業です。そのなかで阪急阪神百貨店に興味を抱いたきっかけは、学内説明会か何かだったと思います。私の個人的な感覚では、当時はオンラインショッピングが全盛期。対面型の小売業は逆風にさらされているとイメージしていました。しかし阪急阪神百貨店はいつも多くのお客様で賑わっています。開催されるイベントも他社とは一線を画したものがあります。何より心を惹かれたのが、ターミナル百貨店として1店舗のみで年間数千億円の売上を創出していたことです。「これはおもしろそうだ」と心から思いました。となれば、チャレンジするのみです。アルバイトも予備自衛官もワーキングホリデーも、すべてのはじまりは「おもしろそう」でしたから。

My
work I do

02 / The Work I do

現在の仕事内容

誕生したばかりの部署で、
企業戦略を IT で推進。

阪急阪神百貨店全体で目指す「コミュニケーションリテイラービジネス」の実現に向けて、デジタルマーケティング基盤整備や企画、プロジェクトマネジメントに携わっています。今まで商品を購入していただくのがゴールのひとつでした。たとえばとあるブランドの服を購入した方。これまでの購買行動を考慮すると、こんなスカーフが合うのでは。この靴もお似合いかもしれない。お客様さえも気づいていない「なりたい自分」を見つけられる情報を提供するためのデータ基盤を企画して構築するのが私の役目です。イメージに近いのはデジタルのコンシェルジュ。なかなか大胆な発想です。

具体的な仕事の一例は、コミュニケーションリテイラービジネス推進室として開発に携わっている百貨店アプリと「H2O ID」の連携を通じた顧客コミュニケーションを進化させる仕組みづくりです。バイヤーからも情報を収集する方法を模索している最中で、完遂するまでは相応の時間が掛かるでしょう。阪急阪神百貨店で初めての試みです。歴史ある企業のIT・デジタル活用によって進化を遂げようとしている瞬間に立ち会っているという感覚です。

03 / My daily schedule

1日のスケジュールについて

出社

メール
チェック・
作業

社内外の人たちとかかわる仕事です。日々多くのメールが入ります。抜け漏れがないよう、一つひとつしっかり対応していきます。

昼食

会議など

IT有識者と会議を実施。最先端の技術を提案してもらったり、プロジェクトの進捗を確認したりしています。

資料作成

この先に控える打ち合わせに向けてコツコツ資料を作成。分からないところがあれば同僚に質問しています。

退社

The job
that launched
my career

04 / The job that launched my career

私が“花形”になった仕事

阪急阪神百貨店、全国の
コンビニエンスストア、
お客様をデジタルでつなぐ。

OMO 推進室に在籍していたときのことです。大手コンビニエンスストアと協働でプロジェクトを進めました。当社の EC サイトで販売している化粧品を全国のコンビニエンスストアまたは郵便局のロッカーで受け取れる仕組みをつくることです。「大量注文があったらロッカーの容量を超えてしまうのでは」などの懸念が多々ありましたが、売場の担当者と連携してさまざまなアイデアで解決まで導いていきました。各商品に「小」「中」「大」「特大」というサイズランクのタグ付けを行い、システムで管理するロジックを構築。前述した懸念点を未然になくすことができたのです。実際に運用が始まったあとも目立ったトラブルはありませんでした。

この経験で感じたのは「阪急阪神百貨店は IT でさらに進化する可能性がある」ということです。社内を見渡せば、私以外のメンバーが今もいろいろなプロジェクトを動かしています。歴史や実績にとらわれない挑戦心も会社の強みです。改めて感じるのですが、この会社はやはり「相当おもしろい」ですね。

05 / My future challenge

これからチャレンジしたいこと

ITで、お客様も社員も
一層幸せにしたい。

関西地区において阪急阪神百貨店の影響力は本当に大きなものがあります。他社さまと比較しても、ここまで生活に密着している百貨店は類を見ません。だからこそ、お客様がこれまで以上に心おどる情報を提供する環境をつくりたいです。それは社員にとっても大きな楽しみになるはず。

「お客様を喜ばせたい」と心から願う人がたくさんいます。さらにデジタルでタスクの適正化を実現できれば、よりお客様に集中できる環境をつくれるはず。たくさんの人に喜ばれるチャレンジを続けていきたいです。幸いにも私は困難な状況を「苦しい」と思うことはありません。むしろ「どう乗り越えるか」と冷静に考えて実行するタイプです。

My future challenge

就活生にメッセージを!I have a message for you

個人的には情報系・理系出身の方こそ、その知識をユーザー体験の企画に活かせるため、当社のプロジェクトマネジメント職は楽しいのではないかと思います。私たちが扱うのは、多くの一般消費者が利用する BtoC サービス。 ここでは、「技術的に可能か」というエンジニア視点と、「ユーザーにどのような体験をさせたいか」という UXデザイン視点の双方が欠かせません。だからこそ、理系のバックグラウンドを持つ PM が必要とされているのです。

サービスの企画段階から入り込み、全体の設計図を描くチャンスが豊富にあります。 チーム一丸となって、お客さんの笑顔や驚きを生み出すプロセスは、まさにイベントの企画・運営に通じる楽しさがあります。「技術」を武器に、人々の生活に触れるサービスを仕掛けたい方は、ぜひ一緒に働きましょう。

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