兵庫県神戸市出身。スペシャリティコンテンツ開発推進部で、9階催場の新規コンテンツ開発に取り組む。バレンタインチョコレート博覧会の企画担当は7年目。3歳の息子を育てながら、フルタイムで働く。
※組織に関する記載は、2025年12月現在の情報です。
RECRUITING SITEINTERVIEW WITH STAFF #12

阪急うめだ本店
スペシャリティコンテンツ
開発推進部
2015年入社 M.I.
兵庫県神戸市出身。スペシャリティコンテンツ開発推進部で、9階催場の新規コンテンツ開発に取り組む。バレンタインチョコレート博覧会の企画担当は7年目。3歳の息子を育てながら、フルタイムで働く。
※組織に関する記載は、2025年12月現在の情報です。
My
core
values
01 / My core values
阪急阪神百貨店に入社を決めた理由
大学では家政学部で住空間デザインを学び、ラクロス部ではキャプテンとしてチームをまとめ、アルバイトにも精を出す毎日。就職活動を始めた頃は、「絶対にこの職に就きたい」という明確な夢はまだありませんでした。
自分は何が好きだったのかを見つめ直したとき、ふと浮かんだのが小学生の頃に母と訪れた神戸阪急での記憶。お気に入りの子ども服を選ぶときの高揚感、子ども向け企画に作品を応募したときのワクワク、夏休みのワークショップで陶芸に夢中になったこと。百貨店は、ただ買い物をする場所ではなく「思い出が生まれる場所」なのだと腑に落ちた瞬間でした。
子どもの頃に感じたあの楽しさを、今度は自分が届ける側になりたい。自然とそう思うようになりました。


My
work I do
02 / The Work I do
現在の仕事内容
現在は、阪急うめだ本店9階催場(祝祭広場)のコンテンツ企画を担当しています。日頃から雑貨店を巡ったり、SNSでトレンドを追ったり、取引先の方との会話からヒントを拾ったり。「今、お客さまは何にときめいているんだろう?」と考え続けています。
バレンタインチョコレート博覧会の担当は7年目。テーマ立案からブランド選定、会場構成まで、“楽しさ世界No1”を意識しながら世界観をつくり込んでいます。大切にしているのは、チョコレートを「買う」だけの場で終わらせないこと。カカオ産地の生産者などをお招きするセミナーでは、写真や映像を交えながら「今年のカカオはこう育ちました」「こんな想いで作っています」とお話しいただきます。
背景にある物語を知ると、同じ一粒でもぐっと特別な存在になる。そんな体験価値を届けることこそが、阪急阪神百貨店が目指す"楽しさ世界No.1"につながると信じています。

03 / My daily schedule
1日のスケジュールについて
保育園
登園
朝は子どもを保育園に送り出すところからスタート。夫と送迎を分担し、無理なく働き続けられるようにしています。
出社
売場
チェック
開店前に売場をまわり、取引先の方から前日の様子をヒアリング。「昨日はどんな声があったか」「どんな商品に手が伸びていたか」など、生の情報から企画のヒントを得ています。
ランチ
商談・
打ち合わせ
退社
子育てしながらのフルタイム勤務。どうしても業務が残りそうなときは、チームのメンバーが自然に「ここは引き継ぎますよ」と声をかけてくれることも。周囲の支えに、いつも感謝しています。
The job
that launched
my career
04 / The job that launched my career
私が“花形”になった仕事
2025年9月に開催した「ときめきレトロ巡り」は、私にとって大きな転機。社内コンペでの提案が採択され、大規模催事として形になりました。企画の中心に据えたのは、ガラス製品ブランド「アデリアレトロ」。雑貨店で偶然出合い、調べるほどにお客さまの声を大切にする姿勢にシンパシーを感じました。
イベントのなかでも特に好評だったのが「復刻総選挙」。複数のレトログラス柄を候補に挙げ、どの柄を復刻してほしいかをSNSで投票いただく企画です。「自分の一票で選ばれるかもしれない」という期待感もあり、開催前から大きな反響がありました。
迎えた本番当日。レジに立っていると、九州からお越しのお客さまが「私、投票したんです。復刻されて本当にうれしい」と声を掛けてくださいました。その満面の笑みを見た瞬間、胸がいっぱいに。取引先の方々からも「素敵な企画をありがとう」と言っていただき、お客さまも取引先ブランドの方も、そして私たちも、心から楽しめる催しになりました。

05 / My future challenge
これからチャレンジしたいこと
これから挑戦したいのは、阪急阪神ならではの世界観をこれまで以上に磨き、国内外に広げていくこと。店舗に足を踏み入れた瞬間に心が動き、「来てよかった」と思っていただけるような体験価値の高い催しを、もっと企画したいです。そのためにも、いまお客さまは何にときめいているのか。そして「次に来そうなもの」は何か、常にアンテナを張り続けています。育児との両立が始まってからは、家族で一緒に楽しめるか、誰にとっても参加しやすいかといった新しい視点も増えました。
こうした変化を経て挑戦し続けられるのも、あたたかい職場の空気があるからこそ。育休取得を男女問わず自然に声を掛け合う文化があり、周囲のサポートのおかげでフルタイム勤務を続けられています。
これからもチームと力を合わせ、日常に散らばる"小さなときめき"を丁寧に拾い上げていきたい。そして、阪急阪神らしい楽しさを、より豊かな体験としてお客さまに届け続けていきます。
百貨店の仕事は、衣食住の幅広い世界や、多様な価値観にふれられるのが魅力です。入社してから見つかる「好き」もたくさんありますし、キャリアの途中で興味の矢印が変わるのも自然なことだと思います。
小さな一歩を積み重ねていけば、それがいつか、あなたらしいキャリアに育つはず。だから、いま完璧な答えが出せていなくても大丈夫。少しでもワクワクできることが見つかったら、迷わず挑戦してみてください。
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