INTERVIEW WITH STAFF #10

ワクワクする準備から、
お客様にとっての最高の瞬間は始まる

お得意様外商部
ストアアテンド部
ストアアテンド

2020年入社 S.I.

兵庫県出身。阪急本店のリビング販売部、モードファッション、メンズ大阪などを経て、現在は外商の中でも特にVIP顧客を対象としたアテンド業務を担当。お客様一人ひとりに心から寄り添いながら、担当外商員及び売場スタッフと連携し「期待を超える最高の体験」を生み出すことに注力している。

※組織に関する記載は、2025年12月現在の情報です。

My
core
values

01 / My core values

阪急阪神百貨店に入社を決めた理由

「自然体でいいんだ!」
一番素直な自分で
いられた場所でした

就職活動中、色々な会社を見ましたが、阪急阪神百貨店の面接の空気感が他社と全く違いました。他の企業では緊張したり、空気を読んだりする必要がありましたが、当社では終始、ありのままの自分でいられたんです。 面接官から「そういう個性を持ったあなたに、ぜひ来てほしい」と言ってもらえたことが、私にとっての決定打になりました。「ありのままの自分」を丸ごと受け入れてくれた社風が、この会社に入る理由として一番大きかったですね。

入社してからも、「個性を尊重する会社」という印象は変わりません。ファッションも考え方も本当に多様な人がいて、自分らしいスタイルで働いています。そんな私自身のことを周りの先輩方が「面白い」と言って受け止めてくれるんです。自分自身が自由でいることが、お客様への対応の幅を広げてくれて、私自身の新しい発見や成長にも繋がっていると感じています。

My
work I do

02 / The Work I do

現在の仕事内容

お客様に「ハマる」瞬間を
想像する。
準備の時間が大好き

現在私は、「ストアアテンド部」に所属しています。外商員が担当するVIP顧客の方々を、チームでサポートするのが私たちの役割です。お客様がより心地よくお買い物できるよう、店内外でのアテンドや、会員制サロンでの特別な商談、パーソナルなイベントの企画・運営などを行っています。

仕事で一番ワクワクする瞬間は、お客様が来店する前の準備です。 その方の好みやスタイルを考えながら「これ絶対喜ばれるし、気に入ってくれそう!」という商品を売り場のスタッフと連携して集めておく。先回りして準備したものがぴったりハマった瞬間の手応えを想像するのが、本当に楽しいんです。

しかし、私たちの接客相手は、あらゆるサービスを体験し尽くされたVIPの方々。正直、「心から喜んでいただくにはどうすればいいだろう?」と、不安になる瞬間もあります。

だからこそ、対応の際に私がいつも心がけているのは、とにかく「ストレスがない環境」で過ごしていただくこと。表情や雰囲気から、「今、何を求めているか」を、五感をフル稼働させて感じ取る。この究極の感性を磨き続けるのが、この仕事の奥深さであり、最高の醍醐味だと思っています。

03 / My daily schedule

1日のスケジュールについて

出社

メール・
LINE
チェック

各種準備

これ絶対喜ばれる!と想像しながら商品を揃えるのが一番ワクワクする時間です!

ランチ

どんなに忙しい日でも、コーヒーを飲みながら一息つく一人の時間は大切。リセットして午後も頑張れます。

サロンにて
商談

店内
アテンド

定例
ミーティング

定例ミーティングでは、「お客様を知っておこう!」という目的で、お買い上げいただいているものやご来店情報を楽しく共有し、顔と名前を一致させています。

スケジュール
確認・準備

退社

The job
that launched
my career

04 / The job that launched my career

私が“花形”になった仕事

「初めてのサプライズ」に
立ち会った、
パーソナル催事

今の私の接客スタイルをつくったのは、最初に担当したお客様との出会い。その方は非常に華やかな印象でしたが、向き合う中で「どんなお客様に対しても自分らしくていいんだ」と気づき、「自分が信じる正しい接客を、自然体でやればいい」とふっと肩の力が抜けました。そのお客様との出会いをきっかけに、「あなたに会いに阪急に来る」と思ってもらえるよう、個性を隠さず向き合おうと思えたのです。どのようなお客様に対しても、安心して任せてもらえる関係をつくれることが、その時から私の強みになっています。

その後、別の方に向けて開催した「パーソナル催事」は、私のキャリアの中でも特に忘れられない経験。担当外商員と提携してホテルのシェフの手配、歌が好きだというご要望に応えた歌手の招聘、音響セット…。すべてが大掛かりで大変ではありましたが、準備段階から本当に楽しかったです。クールなご主人が、心からの笑顔で喜んでくれた瞬間、「自分たちの仕事は、単なる販売ではなく、誰かの人生の幸せな瞬間を、全力でつくっているんだ」と強く実感しました。この経験で、相手の期待を超える「最高の体験を企画する力」が今でも私の中に深く根付いています。

05 / My future challenge

これからチャレンジしたいこと

お客様の「生の声」から、
阪急独自のワクワク体験を企画したい!

今後阪急阪神百貨店で挑戦したいのは、現在培っている「お客様を深く理解する力」を活かしたコンテンツ開発です。 日々のやり取りの中で、「型にはまった催事だけでなく、よりパーソナルでワクワクする体験が欲しい!」というニーズを強く感じます。実際、「阪急独自のファッションショーを開いてよ」といった熱量の高いご要望を直接いただいたことも。

私は、こうした現場の「生の声」を知っているからこそ実現できる、特別な企画を生み出したい。将来的には、今の現場経験を活かして企画部門にも挑戦し、「新しい発見」と「感動」を提供できる独自のイベントを手掛けたいと考えています。その実現に向け、現在は社内の「次世代共創プロジェクト」への参加やバイヤーの方々との学びを通じ、マーケティングの知識習得にも励んでいます!

My future challenge

就活生にメッセージを!I have a message for you

就職活動中は、「自分をどう見せるか」よりも、「どんな自分でいたいか」を大事にしながら動いてみては。私自身、取り繕うのが得意ではなかったけれど、阪急阪神百貨店はそんなありのままの自分を受け入れてくれました。

いま思うのは、無理に背伸びをしなくても輝ける場所は必ずあるということ。自分らしいスタイルを活かして働ける環境で、ぜひ自分だけの“ワクワクする瞬間”を見つけてみてください!

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